一昔前、小泉純一郎氏が日本の首相だった頃、「小泉劇場」という言葉が、流行りました。
時事用語事典によれば、「小泉劇場」とは、次のようなことを意味します。
「自らのパーソナリティーを前面に押し出して、政策を賛成、反対など単純化し、毎日の首相の“ことば”と“行動”がテレビニュースの素材になるように演出して、話題を作り、国民に政治を身近に感じさせ、楽しませることで政治の重要問題を国民の視野の外に置いた小泉純一郎首相(当時)の政治手法。」
最近、海外の代替メディアで、政治ニュースに関連して、それは「staged」とか「theater」などという言い方をよく耳にします。
「staged」の「stage」は「舞台」のような意味がありますので、「staged」というと、「演出された」のような意味になります。「theater」の方はそのまま「劇場」ですね。
それらを政治について使う場合は、偶然発生した事件に政治家が対策を練って対処しているように見えるけれども、実は、予め計画された台本どおりに「政治家はただ演じているだけ」のような意味になります。
例えば、今、日本の首相が、新型コロナウイルス感染症対策として行っていること、例えば、コロナワクチンの国民への接種の推進とか、ウクライナ‐ロシアの戦争の件で、ウクライナに国民の税金から巨額の戦争資金や自衛隊の防弾チョッキなどを送ったりしていることは、
偶然発生した事件に、首相が知恵をひねってたどり着いた解決策として行っているのではなく、予め計画された台本通りに、ただ「首相の役(計画の推進役)」を演じているということに過ぎないということになります。予め計画された台本は誰が用意したのか、というと、すでにご存じの方も多いと思いますが、代表的なところは世界経済フォーラム(WEF)のクラウス・シュワブですね。その下に、世界保健機構(WHO)のテドロスなどがいます。(シュワブやテドロスでさえ、ただの台本読みといえるかもしれませんが…)
コロナ騒ぎ(敢えてこのような表現を用いています)が始まったころ、「コロナは茶番」とかいうフレーズが、流行った(少なくとも目覚めている人々の間では)と思うのですが、まさにその通りで、
「コロナは茶番劇」
なのです。
この茶番劇ですが、厄介なのは、政治家や、専門家委員会や、医師会や、主流メディア等だけが演じているだけでなく、一般の国民もその茶番劇に参加させられていることです。
コロナ騒ぎについて、「茶番劇に参加する」というのは、どういうことかといいますと、例えば、
・ソーシャルディスタンス
・マスク着用
・PCR検査を受けること
・コロナワクチン接種
・検温、手指消毒
・アクリル板や透明スクリーンの設置
・寒いのに換気
・会話を控える
・三密回避など
コロナ体制のために「協力を求められている」これらのことを「自ら進んで行う」こと、です。
こうした茶番劇の謂わば振り付けや芝居に参加する人がいる限り、この茶番劇は、永遠に終わりません。逆に言えば、「一抜けた」と言ってその茶番劇から退出して、だれも参加しなくなれば、この茶番劇は、早々に終わるでしょう。
早く終わらせるには、私たち一人一人が、今何が実際に起きているかを見る目をもつことが必要です。そのためにはまず関心を持つこと。そして自分で色々と調べてみることが大切ではないかと思います。
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