マスクしていないと人々の視線が厳しい、という話を以前のブログでしましたが、

 

マスクしないことを貫いていると、たまに良いこともあります。

 

昨年の夏頃のことですが、実家に帰省する際、地元の駅で、迎えの車を待つのに、30分くらい時間があったので、駅構内の喫茶店に入りました。あの、JRの駅によくあるベックスコーヒー(Beck’s Coffee)っていうお店です。


私は、いつでもマスクフリーなので、その時もマスク非着用でお店に入りました。お店はとてもすいていて、客は、私以外にはスーツを着た若い男性2人組が隅の方でだべっているだけでした。

 

20代半ばくらいに見える女の子が一人でお店を切り盛りしていました(偶々その時だけ一人だったのか、いつも一人なのかはわかりまん)。

 

ブレンドコーヒーを1つ頼んで、お会計をしようとしたとき、

 

マスクをして・・・

 

という声が聞こえたので、一瞬私は「やばっ、来た」と思い、さてどう反応しようかと瞬時に頭がフル回転をはじめたところ、顔を上げるとその女の子が私に話しかけてきたようでした。当然、私は、

 

ください。

 

(つまり、「マスクをしてください。」)という言葉がくることを予想していたので、実際に、次に聞こえてきた言葉を聞いて一瞬何が起こったのか理解できませんでした。

 

次に聞こえてきたのは、

 

「・・・ないなんて、素敵ですね!

 

(つまり、「マスクしてないなんて、素敵ですね!」)でした。スター

 

私は、

 

「・・・えっ??あ、ああ、そ、そうですか。いやそんなこと。。あ、いや、ありがとうございます。いや、そんなこと全然ないです。」

 

みたいな感じになってしまい、結構動揺してました。その女の子は続けて、こんなことを言ってました。

 

「わたし、マスクって意味ないって思ってるんです。今してますけど、これ、この仕事をやるのにしなければならないって決まりなんです。」

 

「マスクってほんと意味ないですよね。。」

 

「お店に来る人はみんなマスクしてますけど、マスクしてないって素敵だと思います・・・」

 

そのあと何かおっしゃってたと思いますが、私はドギマギしてしまっていたのでよく覚えていません。

 

お金を支払い終わった後、出してもらったコーヒーを持って、席に着いてから、落ち着いて何が起きたのかを整理してみる感じでした。

 

その時は、一人でにやけていたと思います。はたから見たら、変な人だったに違いないです。

 

マスクしてないと、たまにこんな風にいいことがあります。

 

たぶん、マスクしている人の中の何割かは、声に出さなくても、心の中でノンマスカーを応援していてくれているのではないかと、私はそんな気がします。

 

あの女の子は今どうしてるだろうか。。もしまた会えることがあればいろいろと話がしてみたい。とても貴重な存在で、私は今もあなたの言葉に勇気づけられています。Thanks!愛

 

今日も最後まで読んで頂きまして、ありがとうございます。

 

また最後の最後にお願いですが、下の人気ブログランキングのバナーをクリックしていただけると嬉しいですニコニコ。ランキングが上がるのが結構モチベーションになっています。ありがとうございます。

 


スピリチュアルランキング