この間、2、3日前だと思いますが、直木賞と芥川賞の受賞者のニュースがテレビで流れていました。

それを見て思ったことを書いてみます。

このひとたち、気持ちに余裕がるなぁって、、、、。これ、全く内情を知らない者の発言なのですが。。。

と同時に、自分を振り返ると、最近、余裕がないなぁ、ということ。余裕って、そう、そういう小説を読む「こころ」の余裕が・・・・です。

思えば、小説など、実用書以外の本をよく読んだのは、小学生時代、高校生時代、そして大学生時代でした。なぜか中学のときは、学校の勉強の参考書くらいしか読んだ記憶がありません。大学を卒業して社会人になってからは、ほとんど実用書ばかりですね。

それでも一時期、歴史小説が面白くて、宮城谷昌光さんの本や、吉川英治さんの本などを夢中で読んだことがありましたが、それも一時期だけでした。

それ以外は、仕事に役立つ(と思った)本ばかり読んでます。

これでいいのだろうか・・・。シラー

やっぱ、よくない。

と思って、これからは、心に少し余裕を持って、芥川賞や、直木賞作家の本など、まあこれらに限らず、「文学」に触れるように、少しずつやっていきたいと思います。

そして、おととい早速、安部公房の「水中都市 デンドロカカリヤ」新潮文庫を買ってきました。短編小説を集めたものですが、その中には、私のニックネームの由来である「プルートーのわな」も入っています。

皆さんは、小説とかよんでますか?