アフィリエイトとひきこもり/ニート | 冥王星移住計画

アフィリエイトとひきこもり/ニート

アフィリエイトで収入を得る道を探るのはひきこもり/ニートにとってありなのかどうか、数日前に改めて考えてみた。当初は「まあ、ありなのかもしれんなー」程度に思ってたが、よくよく考えてみると、中長期的にはあまりよくないのかもしれないという結論に達した。いや、これは暫定的な結論にすぎない。眠い頭でぼんやり考えてみた結果にすぎないので、今後、結論が変わる可能性もある。
たとえば、アフィリエイトで五万くらい稼げたとする。ひきこもり/ニートにとっては、これはけっこうな金額だ。このくらいあれば、食と住を親に依存しうるとすれば、余裕で生活は成り立つだろう。これがまずい。まずいんじゃないかと思う。つまり、現状に満足してしまって、(アフィリエイト以外の道で)現状を打開しようとする意欲が失せてしまう。アフィリエイトで月に20万、30万、あるいはそれ以上の額を稼げるというのは、ごくごくひとにぎりの人間だろう。おおかたの人間はなかなか成功できず、結果、藁にもすがる思いで、玉石混淆の情報商材の中から石ばかりを選んで買ってしまう、たまに玉を見つけても中身を十分に理解できず、あるいは実践できず、宝の持ち腐れに終わる、というようなことになるのではないか。
この情報商材というのも曲者だ。要は電子出版の一形態なのだろうが、非常にグレーな領域というほかない。詐欺ではないが、かぎりなく詐欺に近いものがほとんどなのではないか。そもそも、私の認識ではおおかたの情報というのは「ググれば手に入る」ものだと思っている。情報商材というかたちでしか手に入らず、なおかつ有益な情報というのは、ごくごくわずかだろう。それを取捨選択するにも相応の情報処理能力は必要とされるはずで、たいていのひとには困難なことであるにちがいない。

とはいえ、アフィリエイトであれ、なんであれ、やってみようと思えるだけの意欲と、それを実行に移すだけの行動力があるのはすばらしいことだとは思う。そのふたつがあれば、仮にアフィリエイトで食えなくなったとしても、次の選択肢を見つけ、それを実行に移すことも可能かもしれない。うまく立ち回れるひとはそれでよいのかもしれない。
それに、一時的に糊口をしのぐためのものと考えれば、悪くない。悪くないどころか、積極的に奨励されてもいいのかもしれない。なにしろ、ひきこもり/ニートという状態にあっては、他の手段で金を稼ぐのはきわめて困難だ。だとすれば、アフィリエイト等にたよるのは致し方ない。が、多くの人間にとっては、あくまで一時的なものとして考えるのが無難だろう。