R. A. ラファティ | 冥王星移住計画

R. A. ラファティ

一部では最高のSci-Fi作家との呼び声も高い。筆致が奔放すぎるっていうか、やりたい放題。科学的命題の極端なパロディを書いていて、その極端さがおもしろい。破天荒なこどもたちが登場する物語が特にいい。短編集『九百人のおばあさん』のなかの、幼形成熟を主題とした『日の当たるジニー』が最高。主人公は四才の少女。

「もう、ジニーったら、お仕置きしますよ」と母親がいった。「三つ作ってあげたのに、お腹がすいてないなんて言い出すんだから」
「お父さん、この偉そうな口きく女の人はだれ?」