郵政選挙の話など… | PLUTO@税理士日記

郵政選挙の話など…

 曇りの倉敷市で頑張るpluto@税理士です。


  四年前の選挙
自民が大勝し、衆議院の2/3を取った四年間で何が行われたのか…
税理士的に思うところを少し書きますね。

1、郵政民営化により配達業務が分離された。

 税務的には郵便小包が宅配扱いに変わったので申告書の郵送でトラぶった話を税務連絡協議会で聞いた。

 なんでも、確定申告書を3月15日に発送をしようとしたら…、

 郵便受付のお姉さんが「小包の方が安価ですよ。」と言われて何も考えない税理士事務所職員が「ハイハイ。」と小包依頼をしてしまって…
 郵便なら発送日の消印有効で3月15日の期限内扱いなのだが…
 小包だと到着日扱いなので、翌日の3月16日受付となってしまって、そこの税理士事務所の確定申告全部が期限後申告扱いとなり、青色申告控除が全て無効になった話を聞いた。
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2、医療改革 ペット数の削減
 改正前           改正後
 医療ペット数 25万床    15万床 
 介護ベット数 13万床    ゼロ

 これにより介護を必要とされる介護老人が病院から追い出されてしまう。
 その後、追い出された介護老人は「孤独死」「介護疲れによる家庭内殺人」「無理心中」「自殺」が相次ぐ。
 これは今も新聞ニュースで毎月何件か載っている。


3、医療費の毎年2200億円の減少

 医療費減少、医療ペット数の減少により総合病院の閉院が始まり
 救急医療が不足し…、救急病院のタライ回しによる犠牲者が増える。


4、後期高齢者医療

 医療費の本人負担を1割→2割→3割と増える。
 そして健康保険料の負担も増えてしまう。

 これらはすべて自民・公明の強行採決により可決されている。
 この強行採決により本当に多くの犠牲者が出ていると思う。

PLUTO@税理士日記

 
PLUTO@税理士日記
1、「改革なくして進歩なし」で進められた小泉改革
2、それは市場開放で所得格差を開き、弱者をさらに苦しめた改革のように思える。 
3、実際に介護老人の悲劇は毎週ニュースに載っているしね。
4、今回の選挙で小泉チルドレンの悲鳴に似たニュースが流れているが
5、それは、小泉改革で切り捨てられた弱者の恨みのように聞こえたり、聞こえなかったり…。
6、さて、この強行採決続きの四年間の評価、明日の結果はどうでるのでしょうかね。


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