「どうしても許せない人」 加藤諦三

 

1.ずるい人は人の心をもっていない

 

騙されたり裏切られたりトコトンやられたら感情に動かされてはいけない。

そのときこそ冷静にならなければならない。

騙す人は全く違った動物である。

生きていく上で大切なのは忘れることで解決しようと決心するか、闘うことで解決しようと決心するかである。

騙す人は人を地獄に落とすごとに喜びを感じて自分に自信をつけている。

 

詐欺師も人間だから良心は少しはあるだろうと思いたかった。

でも別の動物なんだと受け入れるしかないと思う。

少しでも良心があるならあんなひどいことするわけないのに信じたかった。

それできっと返してくれると思いたかった。

そんな悪人がいるとは信じられず嘘だと思いたかった。

でもどの本にも人の心がわからない、心は傷まないと書いてある。

受け入れてもう返してもらうなど期待しないよう努力しよう。

 

2.騙されたときこそ自分の幸せに目を向ける

 

騙す人に幸せな人はいない。

自分を信じられないからである。

騙されれば誰でも悔しい。

それでも自分を信じられることは幸せである。

多くの場合騙す人も騙される人も愛の体験が少ない。

人を騙す人は騙しても騙しても満足しない。「もっともっと」人を騙そうとする。

愛された経験のある人は質の悪い人に近づかない。

あなたが騙されたとして問題があったとすれば相手を短期間の付き合いで良い人と思ったのではなかったかということである。

短期間のつきあいで良い人と思うのはおかしい。

 

悔しいのは当たり前の人間の感情だからそれはいいんだ。

それでもそんな自分を信じることが大切だ。

そしてズバリなことが書かれていた。

まさに出会って早い段階でこの人は私の心をすべて理解してくれる救世主だと思った。

短期間すぎる段階でそう思った。

思いたかったんだと思う。

これがおかしいとは。。。勉強になった。

二度と同じ過ちはおかすまい。

 

3騙す人を決して許してはいけない。

 

騙す人は自分のことしか考えていない。相手がどれだけ苦しむか?そんなことは考えていない。命の恩人でも騙す。

ひどいことしている意識もまったくない。

人に同情することは一切ない。

彼らにとって他人は人間ではなくものである。

 

許さないといけないと思っていたが許してはいけないと書いてあり

これは難しい課題だったので少し楽になった。

詐欺師はひどい人間だと思うことでどんどん遠い存在の人間だと思えてきた。

 

4.「許す」と「乗り越える」は違う

騙されれば誰でも悔しい。本当に悔しいのは騙された金額ではなく相手に舐められたということ。誠意を裏切られた、軽く扱われた、善意を利用しようとした相手の心が許せないのである。その悔しい感情に支配されて自分の命を質の悪い人への復讐に生きてしまう人がいる。

自分の感情をコントロールすることは一国を治めることより難しいことである。

悔しいという感情をコントロールできれば性質は違うがローマ帝国を支配した皇帝と同じように至難な仕事をしたことになる。

悔しいという感情を乗り越えてストレスから病気にもならずに健康で生きられたらそれは偉大なことである。

政治的偉業は目に見えるが、心理的偉業は目に見えない。しかしそれは政治的偉業と同じように誇れるものである。

「許せない」という感情を乗り越えるほどきついことはない。

大事なのは「許す」ことではなく「憎しみを乗り越え命を全うすること」である。

 

悔しい、許せない感情がどうしても残っており少し邪魔していた。

「憎しみを乗り越える」と考えると受け入れられる。

「許す」となるとどうしてもできないから。

憎しみを乗り越えよう!

悔しいという感情を乗り越えるのは心理的偉業である、ローマ帝国を支配した皇帝と同じ仕事をしているくらいすごいことなんだと知ると乗り越えようとしている私は偉大だ。

すごいことやってるんだと嬉しくなった。

 

5.あの人を信用してしまった弱さを認める

悔しさで消耗しやつれないためにはこの体験を「無駄にしないでいこう」と思うことが大切だ。自分側の原因をつきとめて正面から認めなければならない。

お世辞に載せられたのは劣等感があったからだ劣等感がなければお世辞がそんなに嬉しいはずがなかった。

誘いに乗ったのは寂しさがあったからだ。そうでなければ誘われたことが嬉しいはずがない。

騙される人間は自己執着が強いから相手が狐の顔して笑っていても気づかない。欲に目がくらんで相手の顔が見えない。

騙される人は大きな欲望があるから利用しようとしていることに気づかない。

大きな悩みがあるときは小さなことに気づかない。

騙される人も一生懸命生きている。その一生懸命が「自分のコンプレックスを埋める」ためかもしれないことを自覚するべきだ。

 

騙された時期は自己啓発を受けている時期でとても苦しかった。

劣等感、寂しさ、欲望、悩みしかないくらいに苦しんでいた。

逃げたかったそんな弱さにつけこまれたのだ。

騙された原因はたくさんある。

だから被害者意識がすこし和らいでいる。

一生懸命だった時期だ。コンプレックスをうめるためにやっていたのかもしれない。

 

6騙されたことを学びに代えてたくましくなる。

 

人任せにしておくとずるい人にいいようにだまされる。

自分で動くとずるい人が誰だかわかる。

「自分のことは自分でする」そうした態度がずるい人から身を守る方法である。

痛手が大きいほど学ぶことも大きい。

あなたの被った心の傷が深いほど学ぶことは多い。

人はこうしてたくましくなっていく。

 

 

まさにいつ自分でやる私が騙されたときは一切なぜか人任せにしていた。

人を信じてみようと思ったのだ。

信じ方が間違っていた。依存したかった、誰かに委ねたかった。

こんな心が引き寄せるとは夢にも思わなかった。

しかし学んだことは大きい。

たくましくなったと思う。

腹が据わるとはこういうことかなと実感している。

 

 

著者の加藤諦三さんも騙された経験があると書いてあった。

心理学者のような人でも騙される。

だから騙されているとわからなくて仕方なかったと思う。

そんな私を許したいと思う。

大きな損失と引き換えにたくましくなり、新たなチャレンジをしようとしている。

いままでより大きく成長したと思う。

大きな痛手はどんな幸せが待っているのだろう。

いろんな困難や悩みが訪れたとしてもこんな苦しみに比べたら軽く乗り越えられると思う。

不安よりやらねば!という気持ちが強い。

want toまではいかないが・・・

50万稼ぎたいというきもちはある!

達成したときはすべて許して感謝するだろうと思う。

責任ある仕事を初めて任された。

任せられる人だと認めてもらえた私はきっとそうなれるということだ。

採用された会社から社長だと思ってやってほしいと言われたからその意識でやろう。

社長とは・・・わからないから本探してみよう。