ある存在意識のばしょ | PLUS09386 Blog

ある存在意識のばしょ



存在している。




あるはずのなかったものがいきなり凄まじい速さで生まれる。







生まれた。


それは小さくて、かわいくて、とがってて、グロくて、シンプルなものだった。


ふれた。






小さくなった。


また触れた。





丸くなった。




またさわってみた。







なにもなくなった。





空気に触れる。


さわる。


冷たい。


でもどこかなつかしい。





存在していたものが突然消える。


それは今でもどこかで起きている。


存在している意識は、儚く、そしてもろい。


でも綺麗。



存在意識とは、そういうこと。






だからこそ、存在しているものは輝ける。


消えても輝いた破片は消えることはない。









「消えてしまえ」



「消えろ」



「■■」



どの言葉も響きがよくない。



こういうものは意識など、なにもない。



口にふっと出た言葉。



意味なし。
















私たちが見てきた存在意識の物体は


なんだったのだろうか。



そんなに汚いものだったのだろうか。


今の社会はそんな感じだ。





人人人人人



今、この文字も消えてなくなろうとしている。



ここで間違えた文字も一瞬にして消えてしまう。



消すことは、とても簡単なこと。





ほら。




だんだん消えてきた。





消 え  て   き     た. .  .    .

















さよなら。
















+。






words by PLUS+PLUS(PLUS09386)


題名 ある存在意識のばしょ


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