⑥過ぎ去ってゆく過去。 情景。⑥
詩
題名 過ぎ去ってゆく過去。 情景。
V
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過去は消えない。
たとえ消えたと思っても、それは偽り。
過去は過去のままなのだ。
見つめ返したことは?
思い返したことは?
気づき出したことは?
過ぎ去っても残る過去は、娯楽と哀しみ。
哀しみを思い返してしまうのは
いつものことだ。
情景を思い出したことは?
場所は?
なかなか思い出せない。
それが情景。 頭の中に残ってる
記憶そのものだ。
過去と情景は紙一重。
入り混じると消えて無くなる。
思い出せなくなる。
考える。
見える。
目を瞑れば見えてくる情景。記憶。
感動。 涙。
目を開ける。
色が見える。
カラフル。
現実と過去の狭間で生きる色々な人達。
喜びを分かち合い
悲しみを味わい
笑いを感じあい
「今を生きている。」
と感じるのだ。
それもやがて過去になり
喜びが更に、思い出したときに増すのだ。
今も分からない先のこと。
情景。 過去の作成。
その一秒。
一秒一秒全てが
過ぎ去っても
良い過去になるように
私達は生きているのだ。
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