昨日部屋を整理していたら、母が書いた手紙に、和して同ぜず
という言葉を見つけた。
恥ずかしながら、意味を知らないので調べてみた。
和して同ぜず
論語・子路』で孔子が
「子曰く、君子は和して同ぜず、小人は同じて和せず」
と言ったのに基づく。
君子は誰とでも調和するものだが
道理や信念を忘れてまで、人に合わせるようなことは決してしないということ。
言い換えれば
人と協調はするが、道理に外れたようなことや、主体性を失うようなことはしないということ。
調和を第一とすること。
個(主体性)を第一とすること。
全体の中における私、もしくは他者に対する私
この間の相違点が、明確に捉えられていることが必要。
でないと私という個人、私という主体性が、他や全体に容易に飲み込まれてしまう。
あくまで、協調性や調和が大切なのであって己を同調させてしまわないように意識しておくべきなのだ。
共にいる
ということにおいて、大切な考え方だと思う
親しくする中にも、然るべきところに線引きしなくてはならない。
というか真に変わらず親しくあり続ける為には必要なこと。
英語圏では
『One must draw the line somewhere 』どこかに線を引かねばならない。
という言葉があるようだ。
現実的に、具体的には、なかなか難しいけれども、常に意識していようと思う。