おはよう♪
この時期、花壇に可憐に美しく風にゆられて咲いている水仙の花々を見ると、ワーズワースの詩を思いだす。
どういう内容だったか、全く忘れてしまった
ただ、いまでもしっかり覚えてるのは、
Daffodils
という単語だけ。黄水仙という意味。
高校の時の英語の教科書に載っていた。
その単語を読み上げていた先生の声が、何だか不思議と耳に残っている。
水仙の花に似つかわしくない、へんてこりんな音の言葉なのだ。
調べたら、こんな詩だった。
| ウィリアム・ワーズワースの詩「水仙」 The Daffodils(壺齋散人訳) 谷間をただよう雲のように 一人さまよい歩いていると 思いもかけずひと群れの 黄金に輝く水仙に出会った 湖のかたわら 木々の根元に 風に揺られて踊る花々 銀河に輝く星々のように びっしりと並び咲いた花々は 入り江の淵に沿って咲き広がり 果てしもなく連なっていた 一万もの花々が いっせいに首をもたげ 陽気に踊り騒いでいた 湖の波も劣らじと踊るが 花々はいっそう喜びに満ちている こんな楽しい光景をみたら 誰でもうれしくならずにいられない この飽きることのない眺めは どんな富にもかえがたく映る 時折安楽椅子に腰を下ろし 物思いに耽っていると 脳裏にあのときの光景がよみがえる 孤独の中の至福の眺め すると私の心は喜びに包まれ 花々とともに踊りだすのだ 1804年に書かれた、ワーズワースの代表的作品。 湖のほとり、一面に群れて咲いている黄水仙の花々が、風にゆられて喜び踊る様子。 それを眺めている私は、一人であり孤独なのだが、喜々と楽しさに包まれる、そんな思いがとっても伝わってくる。 お散歩中、冬のこの凍りついたように寒い、色彩が少ない風景の中、水仙の花々は際立っていて心をなごませてくれる。 さすがに、顔を寄せることはしないのだけどとっても良い香りで満たされた気持ちになる そして、紐付けされたみたいにdaffodils 、という英単語が思い浮かんでしまうのだ。 この時期見かけるのは日本水仙で、黄水仙は3~4月頃に咲くそうだ。 まだまだ春は遠くて冬眠したくなる時も、道すがら懸命に咲く水仙の花々は、風にゆられながら私を励ましてくれる。 今日も良き一日でありますように。 |