AMELIA

ミーラー・ナイール監督  2009年 アメリカ


 大西洋横断飛行した初の女性アメリア・イヤハート。勇敢で朗らかで常に前向きな彼女だが、時代のアイコンとなることで苦悩も抱えることになる。


 演じるのは、ヒラリー・スワンクです。本当に、写真に写る彼女の雰囲気そのままです。こういう女性を演じると、はまりますよねぇ~。脚本は、もうちょっと苦悩の部分が深く描かれてもいいような気はしますが・・・。


 最大の理解者であった夫に支えられて飛行を続けたアメリアは、これが最後と決めたフライトの途中、行方不明となったままだという。

 最期は残念だけれど、太く、濃く、全力で人生を生きたアメリアに叱咤激励されるように感じる女性は、わたしだけではないでしょう。