NOWHERE BOY

サム・テイラー=ウッド監督  2009年 イギリス


 1950年代の英リバプール。不良を気どり、エルビス・プレスリーに憧れる少年ジョン・レノンには、ふたりの母がいた。5歳から共に暮らす厳格な伯母と近所に住む奔放で陽気な実母の間で、自分の生い立ちと居場所に悩みつつ、音楽に夢中になっていくジョン。ポール・マッカートニーらとの出会いも描かれているが、ミュージシャンとしてよりも、思春期の揺れるひとりの少年にフォーカスしている。


 ビートルズ以前のジョン・レノンについてはまったく知らなかったので、新鮮でした。心根の優しい、愛を求めるジョン。LOVE&PEACE の意味が重みを持って、この映画を観る前より、ジョンを好きになりました。

 

 もっとミュージシャンとしての彼を強く描いてもいいのでは・・・と思ったけれど、原作が父親違いの妹によるもの。う~ん、お兄ちゃんのこと、そんなふうに見ないか。




 ふと思い出した、この本・・・。

ウランバーナの森 (講談社文庫)/奥田 英朗
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