- カッコウの卵は誰のもの
- 東野圭吾 光文社
あるスポーツに優れた者の遺伝子には共通点があり、それは親から子へと受け継がれるものなのか。それを解明すれば、効率よくトップアスリート予備軍を見出せるのか。
そんな研究をきっかけに、あるスキー選手の出生の秘密が解き明かされていく。
幾重にも重なり絡み合った人々の愛憎と思惑。分かってみればそれぞれに思いやりに満ちた感情に突き動かされた行動の結果であり、そこが哀しく温かい。
東野作品、私はまだ3作目ですが、おそらく全部読んでいる My sister
が新作を早々に回してくれました!
彼の物語には、いつも心優しい人たちが出てきますね。
人もうらやむ才能が、必ずしも本人を幸せにするわけではない。その人の1パーツではあるけれど、それがすべてじゃないのだから。な~んてことも考えさせられました。
- カッコウの卵は誰のもの/東野 圭吾
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