INGLORIOUS BUSTERDS
クエンティン・タランティーノ監督 2009年 アメリカ
ナチスに家族を殺された少女が映画館主となって、ナチ高官が集うプレミア上映会で復讐を企てる。一方、ナチの兵士襲撃を続ける秘密部隊も、この機会を狙っていた。
長じてフランス人になりすますユダヤ人女性（メラニー・ロラン）と、彼女の仇ナチスのラダン大佐（クリストフ・ヴァルツ）の息詰まる攻防は、迫力あります。
それに比べると、イングロリアス・バスターズを率いる主人公（？）レイン中尉（ブラッド･ピット）の存在感はいまいち。。。役どころの妙な軽さそのもののよう。
緊張感あふれるシリアスなシーンと、とことんばかばかしいところが入り混じって、やっぱりタランティーノだわ～！！！
パワーある作品です。
映画館で。。。
一部ばかばかしいけれど、現実だったら残酷すぎて吐きそうなシーンで、欧米人っぽい男性と日本人女性の若いカップルが声高らかに笑っていたのが、私にはなんとも薄気味悪かった・・・。
タランティーノといえばコレですね！
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