MY SISTER'S KEEPER
ニック・カサベテス監督 2009年 アメリカ
白血病の姉ケイトのドナーになるため、遺伝子操作して生まれた少女アナ。姉のことが大好きな彼女が、突然、臓器提供を拒んで両親を提訴する。
愛娘の病を知って自分のキャリアも投げ打ち懸命に世話をする母は、愛情あふれることに間違いはないのだけれど、決してあきらめない、あきらめきれない。まさか、その娘が、有難くも辛い思いをしているとは気づかない。
家族の誰もが、家族思い。脇役の弁護士も判事もボーイフレンドも、誰もが魅力的だ。そして皆、痛みを抱えて、そんな様子にこちらはちょっと涙がでる。
アナの出生の経緯こそ驚くが、ストーリーは最後まで奇跡が起こるでもなく進んでいく。だって、奇跡なんてそうそう起こるもんじゃない。
でも、あふれる愛と思いやりは、観る者の心を優しく揺さぶっていく。
動物もの以外ではあまり泣かない私の目にも涙(゚ーÅ)
やばっ!これって泣く場面じゃなかったか?なんて焦ってたら、周囲から鼻をずるずるする音が・・・よかった、みんなじーんときてたのね(´_`。) ひとりだけくしゃくしゃの顔で、館内明るくなったらやだなぁ。。。と心配しちゃいました。