COCO AVANT CHANEL

アンヌ・フォンテーヌ監督  2009年 フランス


 あのシャネルの一代記・・・といっても、若い頃の一時期が中心です。

 

 デコレーションいっぱいの窮屈な上流女性の衣装を、シンプルでモダンなものに変えていく、その予兆は見ていて気持ちいい。

 男にも世間にも媚びず、裕福な貴族との結婚も断ってしまう。けれど、まぁ、なんだかんだとお世話にはなるわけですが(こういうのは、「利用する」と言うのか言わないのか?)。


 時間に限りがあるから仕方ないけれど、もっとファッション界でのし上がっていく過程が見たかったなぁ。。。


 主役のオドレイ・ドドゥはじめ、役者陣は好演です!


 あと、「これ、男性が観たら楽しめるかギモンだな」と思いました。女性監督で、わりと女性の視点が色濃く出ている感じです。



 本も見つけましたが、これは、まっ、いっか(^o^;)

ココ・アヴァン・シャネル 上―愛とファッションの革命児 (ハヤカワ文庫 NF 350) (ハヤカワ・ノンフィクション文庫)/エドモンド・シャルル・ルー
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ココ・アヴァン・シャネル 下―愛とファッションの革命児 (ハヤカワ文庫 NF 351) (ハヤカワ・ノンフィクション文庫)/エドモンド・シャルル・ルー
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