京都・祇園祭の宵山を万華鏡でのぞいてみたら、なるほどこんな様子かもしれない。


 子どもの日常も、ユーモラスな企ても、癒されることない悲しみも、コンチキチンと鳴り止まぬお囃子を聞くうちに、そこの辻を曲がってみたら、この世とは違うどこかへするりと滑り込んでしまうよう。。。


 そういう私も、いつの間にやら森見ワールドにどっぷり浸かっているのでした。

宵山万華鏡/森見登美彦
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 先輩が貸してくれたこの本、なんとなくズルズル持ったままでした。。。スミマセン! で、一気に読了!