A Nbel Warrior

TIME October 22, 2007


 今年のノーベル医学・生理学賞受賞者の1人でユタ大学教授のマリオ・カペッキ博士は、驚くような人生を歩んできた。反ファシズム・反ナチ運動をしていた詩人の母が収容所に送られ、4歳でストリート・チルドレンとなる。徒党を組んで盗みなどを繰り返しながら食べていたが、やがて病院へ。解放された母親がやっと捜し当てたのは、彼の9歳の誕生日。栄養失調で衰弱していた。その後、母子はアメリカへ渡る。最初は英語を話すこともできなかった彼だが、ハーバード大学へ進み、自分に合った研究環境を求めてユタへ。そして「ノックダウンマウス」にたどり着いた。数々の試練にもかかわらず、勝利したのだ。


juxtaposition 並列

feral 野生の

adversity 逆境



 久しぶりにESSAY。「科学は環のようなもの」というカペッキ博士自身の言葉を、うまく訳せず。


 それにしても、すごい人ショック!