Fake Fins, Plastic Paws

TIME September 3, 2007


 事故や病気などで足やしっぽなど体の一部を切断された動物たちの生活を、義足などで少しでも楽なものにしようという試みが、獣医らによって進められている。接続部分を改良したり、素材にシリコンやファイバーグラスを使うなど、元の機能に応じた工夫も重ねられている。これらの技術は、動物を助けるだけでなく、戦争や糖尿病の合併症などで手足の一部を切断せざるを得なかった人々の治療にも役立っている。


prosthetic 人工補充物の

orthopedic 整形外科の

mutilate ~を切断する

mangle つぶされる 

porous 通気性の



 痛々しい話。でも、医療技術で少しでも楽になればうれしい。さらに応用も。

 アメリカでは、手足切断を余儀なくされた人の数が増えており、その理由は主にイラク戦争帰りの兵士という。政治はこういう数字をどう見るのか。