仕事がオフなので、朝からTIMEマラソンするつもりが、まだ英語の前にバリアがあるよう。


 代わりに、日本語の本はよく進む。


 きょうは先日来読んでいた大江健三郎の「読む人間 読書講義」を読了。


 その中で大江さんの本の読み方として、ひとりの作家、詩人、評論家などを決めて、3年間その人の本をまとめて読むという方法が紹介されていた。私は本当に乱読型で、体系的な読み方ができてないと思っていたので、これは是非試してみたいと思う。


 もちろん、勉強や仕事のため、あるいは楽しみとしてのベストセラーなどはその時々に読むとして、今年の数ヶ月と向こう3年は、心に決めた1人の原書、翻訳、解説書や評伝などまで、じっくり網羅したい。


 その候補


エドワード・E・サイード


シモーヌ・ヴェイユ 


 「9.11」のこともあるし、フランス語は無理だし、心はサイードに傾いてます。次の3年でヴェイユね(覚えているのか、私)。本棚を探すと、サイード本3冊!しかも未読!! 


 もちろん、英語でも読みま~す・・・そのうち。


大江 健三郎
読む人間―読書講義