日本ではネガティブキャンペーンはあまり行われません。
(あくまでもクリエイティブの世界では、ですが)
しかし、日本の広告手法の元になっているアメリカ等では当たり前に行われています。
ズバッとハッキリとモノを言う国民性なイメージですが、
結構、皮肉を込めた広告展開をするのもまた事実。
「性格的に、人間的にどうなんだろう?」
なんて思ってしまったりもしますが、強気な広告やクリエイティブが多いです。
逆に日本の広告やクリエイティブは総じて大人しいものです。
綺麗にまとまってる
情報がキッチリ詰め込まれてる
等々、生真面目なクリエイティブが日本らしいといえばらしいですね。
これからクリエイティブに関わる人や、
現在関わっている人に言いたいのは
もっと大胆に
と、心がけてもらえたらと思います。
もっと面白いクリエイティブが生まれると良いなと考えている次第です。
さて、上にスターバックスの写真を貼りましたが、
実はスタバさんは
あまり広告を打たない
という事で有名です。
アメリカでのスターバックスは過去にネガティブキャンペーンを行われ、
集客が落ちる事例がありました。
(日本でも有名なチェーン店が広告元ですね)
まぁ、有名な話なんですけども、
内容としては
「高いコーヒーを飲むくらいなら、手軽にエスプレッソをどうぞ」
という広告がアメリカ全土で展開されたんですね。
当然、スタバの社長は激怒する訳ですが、
このネガティブキャンペーンに対して、真っ向から対抗するのではなく、
新しいサービスで対抗した訳です。
こちらは皆様御存知の通り
レシートに2杯目以降の割引サービスを記載する
というもの。
また、エコを意識しての
マグカップ持参のお客様に割引サービスを行う
というものも。
どちらも顧客への奉仕を第一に考えた内容でした。
当時、100枚ほど自社の近辺にポスターを用意しただけのようです。広告としては。
それが功を奏して大きな集客に繋がり、
現在のブランド価値を高める状況を作った訳ですね。
一方でケンカを吹っかけたチェーン店は
今では低迷/迷走をするハメに。
もちろん、大手としての地盤は強固ではありますが、
この件についてはスターバックスさんが一枚上手の結果になりました。
何が言いたいかといえば、
ネガティブキャンペーンは因果応報
とかではなく、
広告はエンターテインメントである
という事です。
ネガティブキャンペーンであっても、
プロレスのように娯楽性があれば市場も面白がれる訳です。
競合同士が手を組んでの殴り合い(言い方は悪いですが)。
そんなものであれば見てる方も面白いものです。
うん。
良いですね。プロレススタイルの広告合戦。
競合他社と、市場を盛り上げる為に協力して
競い合いを魅せる。
悪くないかもしれません。
なんにせよ、面白いクリエイティブやサービスというのは、
楽しんでもらう/喜んでもらう
というスピリッツが必要なんだと感じます。
でないと、それは独りよがりなものになってしまうというお話ですね。
私(当社)も、そういう提案をして、
また、実現していきたいものです。
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