立川プラスワン動物病院の行動療法を受診する犬ちゃん
で最も多いご相談は、噛む・吠えるです。
そんな行動をしてしまう子たちはどんな性格かとお伺いすると、ご家族の方が最も多くおっしゃるのは<神経質>です。
他に繊細、怖がり、臆病、ビビリと表現される事もありますが、診察では同義だととらえる事が出来ます。
犬ちゃんは恐怖を感じると、その対象に向かって吠える事があります。
また、嫌な事をされそうだと思ったら吠えたり唸ったり咬むそぶりを見せて、相手を威嚇します。
それでも駄目なら相手を攻撃します。
<神経質>な犬ちゃんは、恐怖を感じる事が多いので吠える・咬むという事が、自然と多くなりやすいです。
相談に来られる犬ちゃんのご家庭では、厳しいしつけをしている事が多いです。
仰向けにしてお腹を出させて押さえつける、マズルをつかむ、缶などを用いてもの凄く大きな音を出す、腰を押さえつけてマウンティング姿勢をとる、叩く、罰としてサークルに長時間閉じ込める・・・。
ご家族の方は、舐められないようにと思って厳しい躾けをします。
しかし、犬ちゃんは怖がって吠えたり咬んだりします。
そのため、躾けはどんどん厳しくなり、犬ちゃんが恐怖を感じる事がどんどん多くなり、問題は悪化して行きます。
一生懸命しつけをしているのに、全然治らない
とお感じになったら、大きく方向転換をすると大体は治って行きます。
ただし、お家の方が自発的にそうするのは難しいようです。
困り切ってしまう前に、行動療法科を受診して頂くのが良いと思います。
通常は投薬などせずに良くなっていきます
