昨日の野中先生の記事を読ませていただいて、私も言葉について思うことを書こうと思う。
私は『何を言うか』の前に『誰が』が大切であり、それが伝わり方に大きく影響すると思っている。
言葉には、その言葉を発した人間が宿るし、受けとる側にその人がどう映り、どう捉えられているかで作用も変わると思う。
実は以前、少々ショックなことがあったんだ。
ある日私は、授業にやって来たある子に声をかけた。今でもはっきり覚えているが、私としては普通に「どうだ?頑張ってるか?」と問いかけたつもりだった。しかしその子はその日、ずっと不機嫌だった。私の授業以外の時間でも、らしかった。心配でもあったので、授業後、その子が親しみを感じていると聞いていた関澤先生に対応をお願いした、「何があってそんな態度なのか」と。すると「中川先生に朝、いきなり怒られたから」という返答があったそうだ。驚いた。私はちっとも怒ったつもりはなかったのだ。でもその子にはそう映ったんだ。
その時は(あれで怒られた、になるの?)と頭の中に❓が飛びまくった。でも自省してみて思うのだ、私はその子には『怒る人』とインプットされているのだろう、と。
きっと、関澤先生が同じように話しかけたら、受け取られ方は違っただろうし、それが赤坂先生でも野中先生でもまた異なるものだっただろう。
とにかく、私の今までがその子には厳しい言葉を繰り出す人、という形を作らせてしまったんだろうな。
言葉を媒介に私たちは人と対峙していく。
その言葉がどんなにいい言葉でも、やはり紡ぎ出す『人間力』が必ず影響する。
私の厳しい言葉『心地好い叱咤激励』と感じて、今でも交流のある十年以上前の教え子もいれば、今回のように『怒る人』と思わせてしまった教え子もいる。
自分の言葉に責任を持つならば、それ以上に日頃の言動と対応に更に気をつけていかねばな、と自省するのである。
そして、それを念頭に置きつつ行動しなければなと…。
(中川)
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引用元:言葉に宿るもの(中川)