私はウザいよ(中川) | plusone2008のブログ

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昨日のことだ。



授業中に不適切な発言をした生徒がいた。



なんとなく軽い気持ちで放った言葉かもしれない。



もしかしたら、人によっては聞き逃したり見逃してくれることなのかもしれない。



 



でも、私はそうはいかないよ。



いけない言葉は聞き逃さない。



それが、どんな生徒であろうと。



 



強く厳しい言葉をその子に向けて放った。



ふてくされていた。



(うるせーなー)って心が見えるようだった。



それでも、残念ながら私は引き下がるようなタイプではない。



その子が気づいてくれて欲しいと思って言った(つもりだ)。



 



授業後、その子は追試で残っていた。



相変わらず、私の前ではあまり表情もなく



(ウザいと思ってるだろうな)と思いながら



それでも、大切なお子さんを預かる身、放っておくことはしない。



『できるまで』が信条のプラスワンである。



最後まで、やりきるまで同じ時空間を過ごした。



その時一言だけその子に伝えた。



「私はしつこいよ。こんなくそばばあ!と思っても構わんが、お前の『頑張る』って言った心を私は勝手に信じるから、めんどくせーばばあに当たっちまったと思って諦めることだな。さ、がんばりなっ!」



 



やればできるその子は



いつもより早く終わった。



しかし、なぜかなかなか帰ろうとしない。



追試中には以前のように素直に聞く場面も何度かあった。



思い切って、何事もなかったように話しかけてみた。



何事もなかったように会話が戻ったんだ。



 



いつまでも帰らずに



「なんか気になるから・・・」



と授業後のずれた机をきれいに一直線に戻しながら



残っている生徒の数がほとんどいなくなり、



ようやく最後にその子と外に出た。



 



その時だ。



『先生、今日はすいませんでした。』



精一杯の勇気をもって言ってるれたんだろう。



何となく声は震えていた。



私も「きつく言いすぎたな、ごめんね。」と返す。



ついでに頭をくしゃくしゃになるほどなでた。



何があってもこの子の味方でいようと思った。



 



これが言いたくて残っててくれたんだな。



心のある子だ!



誇りに思う。



私はきっと生徒たちにとってはウザいだろう。



暑苦しいかもしれない。



でも、それでいい。



子供たちが、それでも大切な『何か』に気づいてくれるなら。



 



(中川)



 



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引用元:私はウザいよ(中川)