水や塩、衣食住のように、スポーツは必ずしも生きていく上で必要じゃない。

 

毎日スポーツしなくても、好きなサッカーを観戦しなくても死なない。

 

なんていう人がいます。

 

 

それ本当??

 

人って、確かに衣食住なんかも必要だけど、じゃなんで衣食住が整っている人が自殺するの?

 

病院に行ったら原因はストレスですね!って言われるの?

 

食事をとっても、カッコイイ服着ても、豪華な家に住んでも、病気になるし自ら命を絶つ人がいる。

 

 

きっと本当は、衣食住なんて2番目・3番目で、「生きよう」「頑張ろう」って思えること。

 

辛いけど頑張ろうって、誰かのために生きよう!

 

なんていう「気持ち」を整えることが一番生きていく上で重要なのではないか。

 

 

もちろんその気持ちを維持していく上で、衣食住も大切な要素だけど、貧しくてこれらが不足してても、気持ちで乗り越えてきた人もいるし、逆にこれらが不足してたからこそ強い気持ちを持つようになった人もいると思う。

 

 

その一番大事な「気持ち」を整える上で、音楽だったりスポーツだったり、憧れの人だったり、心を満たしてくれる人、誰かとのつながりを感じられるものって大切なんだと思う。

 

 

 

東日本大震災の時も、熊本の地震の時も、家も服も食べ物もままならない時でも、心を満たすことに関してはやはり人は怠ることはしなかったのではないかと思う。

 

いや、それがなければあの辛い震災を乗り越えられなかったのではないかと思う。

 

 

今日もニュースで、福岡や大分など大雨の被害の報道がされていた。

 

家やご家族を亡くされた方もいらっしゃるようでなんとコメントをしたらいいのかわからない。

 

 

まずは心を整えることから支援が必要なのではないかと思う。

 

 

人はやっぱり気持ちで生きていくと思うから。