Jリーグクラブのスタッフをしている時は、クラブでスタジアムを所有するなんて考えたこともなかった(笑)
当たり前のように行政の陸上競技場があって、そこを使うのが当たり前。
そこのスケジュールが合わない時は、リーグで調整してもらう。
そんなことを大真面目にやっていた(笑)
ホームスタジアムって家ですよね?
ホームっていうくらいなんだから。
ってことはいつも居候状態。
アブハジアという国へ行った時に感じた彼らの「喜び」。
まだ国として若い国で、自分たちのスタジアムができた、ここで自分たちの代表が他の国と試合をする、そして自分たちの国歌を大声で歌う、そんなことを一生懸命喜んでいる気がした。
僕たちは、なんでもあるのが当たり前。
スポーツできるのも当たり前、ワールドカップ予選がテレビで放送するのも当たり前、国歌なんか歌ってる間にポテトチップスとビールを用意する(笑)
これはきっと本当にありがたくて、尊いことなんだろう。
先人たちの苦労のおかげである。
だからだろうか、アブハジアの人たちの熱狂が本当に羨ましかった。
僕は戦争をしたい訳でもないし、何か国家に不満を訴えたい訳でもない。
でも彼らが自分たちでつかんだ「喜び」は、今の僕には味わえないものだろう。
僕はスタジアムを作りたい。
何もないところから自分たちで作ってみたい。苦労して恥をかいて借金してこそ感じれる最高の「喜び」が待っていると思う。
この「喜び」エネルギーで僕は一生頑張れるのだと思う。
借り物じゃない、既存のものじゃない、自分だけの「喜び」を感じたい。
