第5話 旦那さんにイライラしていた本当の理由 | 美尻ヨガトレーナー waka
あの頃の私は、
毎日イライラしていました。
特に、旦那さんに。
旦那さんは朝早く仕事に出て、帰ってくるのも夜遅い。
必然的に、子どものことはほとんど私が一人でやっていました。
いわゆる、毎日ワンオペ。
もちろん、旦那さんが仕事を頑張ってくれていることは分かっていました。
でも、
「私だって毎日頑張ってる。」
「私には休みなんてない。」
「どうして私ばかり…。」
そんな気持ちが、少しずつ積み重なっていきました。
旦那さんの実家は近くにありました。
でも、義理のお母さんが亡くなっていて、子どもを預けることもできませんでした。
頼れる場所もない。
自分の時間もない。
身体も重い。
心にも余裕がない。
そんな毎日でした。
そして、気づけば私は、
旦那さんの顔を見ることすら嫌になっていました。
旦那さんが帰ってくる頃には、私はもう寝ている。
朝、旦那さんが仕事に行く時も、見送らない。
会話もほとんどない。
同じ家に住んでいるのに、まるで別々に暮らしているような状態。
そんな家庭内別居のような生活が、2年ほど続きました。
毎日のように、
「もう別れたい。」
そう思っていました。
「こんなに辛いのは旦那さんのせい。」
本気でそう思っていた時期もあります。
今だから言えることですが、
当時の私は本当に苦しかったんだと思います。
もちろん、夫婦のことなので、旦那さんにもいろいろな思いはあったと思います。
でも、あの頃の私は自分のことで精一杯。
疲れている。
眠い。
太ってしまった自分が嫌。
自分に自信がない。
自由な時間がない。
誰かに「頑張ってるね」と言ってもらいたい。
でも、そんな余裕もない。
そんな状態で、家族に優しくすることなんて、私にはできませんでした。
今振り返ると、
旦那さんが嫌だったというより、
そんな自分自身が嫌だったのかもしれません。
本当は、
もっと笑いたかった。
子どもたちと楽しく過ごしたかった。
旦那さんとも普通に話したかった。
家族で笑える家庭にしたかった。
でも、どうしたらいいのか分からなかった。
だから、誰かのせいにすることでしか、自分の気持ちを保てなかったのかもしれません。
そして、私が少しずつ変わり始めたのは、
「旦那さんを変えよう」
と思ったからではありません。
自分を変えてみよう。
そう思ったことが始まりでした。
身体を変えたい。
もう一度、自分に自信を持ちたい。
鏡を見て落ち込む毎日を終わらせたい。
自分のことを、もう少し好きになりたい。
そんな小さな気持ちからでした。
そして不思議なことに、
自分が変わり始めると、
少しずつ家族との関係も変わっていきました。
今の私が、当時の自分に声をかけるなら、
「あなたはダメなお母さんじゃないよ。」
「あなたが弱いわけでもないよ。」
「ずっと頑張っていたんだよ。」
そう言ってあげたい。
そして、
「自分を大切にしていいんだよ。」
と伝えたいです。
40代、50代になると、
子どものこと、仕事のこと、親のこと、家族のこと…。
まだまだ自分以外の誰かを優先する毎日が続きます。
だからこそ、
自分を後回しにしすぎないでほしい。
自分の心が満たされることは、わがままじゃない。
自分を大切にすることは、家族を大切にすることにもつながる。
私は、自分の経験を通してそう感じています。
そしてここから私は、
少しずつ「自分を取り戻す」ための一歩を踏み出していきました。
次回は…
第6話「ダイエットで最初に失敗したこと」
「今度こそ痩せる!」
そう決意した私が、最初にやったこと。
実は、今思えば絶対に続かないダイエットでした。
そして、そこから私は何度も失敗します。

