こんにちは。
±0主宰
たはらひろやです。

昨夜は


てがみ座
『海越えの花たち』
を観劇。

初っ端から泣きそうになる。
敗戦後の在韓日本人の話。
歴史は何も語らずに、
うやむやにされて、
いつの間にか無かったことにされてしまう。

そんな方々が沢山いたという事実。
そしてそれを数年いや数十年見て見ぬ振りをしていた日本。

自分たちにとって都合の悪いものは切り捨て、隠す。昔からやり方は変わっていないのだなあと。なんちって。

なんだか、とても苦しくて、
最後は涙が溢れた。

この時代に生きていた方々に寄り添うと、
生きたくても生きれなかった、
無残にも亡くなっていった方々が沢山いる事。
だから、だからこそ、
良く知らない、歴史的には知っている事でも深くは知らない史実を作品(芸術)にして、舞台上にぶつける事が出来るのは芝居の良さだととても思う。
そんな作品を作るてがみ座さんはとてもかっこよく、美しい。

偽善と善。
偽悪と悪。

そんな事を奥深くまで問いかける。
そんな作品です。
偽善とは。
善とは。

まとまりのないブログになってごめんなさい。




出演者の西山水木さんと♪



てがみ座の石村みかさんと。




そして、
飲み会にて
左から
丸尾聡さん


TOKYOハンバーグ
大西弘記さん


実際に、
今の日本でも知られてない、目を向けられてない所や場所って沢山あるのよね。
隠されて進んでしまっている事実もいっぱいね。

それらに目を向けて、しっかり生きよう。
置いてかれないように、取り残されないように。

ありがとう。
皆様、
沢山勇気をもらいました。


『海越えの花達』
26日火曜日まで。

何が本物かは自分で判断、区別するもんだと思うけど、日本で沢山ある芝居の中で
この作品は確実に本物です。

自分の目で耳で身体で、
いや、全身で感じて、
自らそういうものに触れていってください。

沢山の方に届きますよう。


そして今日も皆様にとって素敵な一日になりますように。




ではまた!!


……素敵な作品だったなあ、出会えてよかった、カムサハムニダ。



たはらひろや