中富良野に暮らす -5ページ目

中富良野に暮らす

中富良野に移住して10年。
生きとし生けるものすべてを身近に感じる山あい暮らしのいろいろ。

「鳥類学者だからって、鳥が好きだと思うなよ」

という本を図書館の棚に見つけて

昨日思い出した上司との会話。


先日、車椅子の子の乗車降車を教えて

もらうために20代の上司と一緒に送迎。

帰りに何かの話をしていたらこう言いました。


「子供きらいなんですよね。」


え!(笑)


子供たちと楽しく遊んでるし、柔らかく

言葉かけもうまい、そしてなにより

その子にあわせた的確な指導と支援。


「そのほうが、変に入れ込まなくて

(冷静に)接することができていいかも

しれないですね」と言ったら


「そうなんですよ、だから面接のときに

子供が好きなんです、とか言う人は採用しない。

そういう人はたいてい続かない」と。


私「きっと、そう言う人は、子供ってこうだ

って括りができあがってる人なのかなぁ」

上司「そうなんですよねー」


そう言われると、自分も子供が好きって

思っていたけど、ちょっと違うのかも

言いかた良くないけど、子供という生き物の

無邪気な行動や想定外の考え方をおもしろいな!

って思ってるんだと思う。たとえば

そうきたか!もっと君のことが知りたい!

というような好奇心。


そんなことを思っていると

好きなことを仕事にしよう、と言うけれど

むむむ・・一概にそうではなくても

楽しく仕事ができたりするのでは・・

と感じたりね。


というつれづれのお話でした。


最後にいっておきますと、上司は

「施設の子供たちは好きですよ!

いろいろでおもしろいですよね」


ですよね。よかった☆


仕事ではないけど、わたしはエアコンがきらいで

夏、高温多湿になる本州にいたって、汗ダーダーでも

扇風機で過ごすほうが好きでした。

それなのに、冬-20℃になる土地にきて早5年。

寒いの好きじゃないから、という選択で

もし来ていなかったら、たくさんの魅力的な経験を

ぜずに終わっていたのかもしれない。


amazonを見ていたら関連本で見つけました。


坂崎清歌さん・青木愛弓さん著

「猫との暮らしが変わる遊びのレシピ」


猫と飼い主お互いがもっと幸せに暮らせるよう

応用行動分析学(ABA)を活用して、遊びながら

トレーニングをしてできることを増やしてみよう、

という本。


表紙のにゃんまる君は17歳。人見知りだったのが

7歳からこの遊びトレーニングをはじめて、今では

お客さんも大丈夫、そして、芸達者になって

たくさんのことができるようになったそうです。


うちの猫さんたちも、歯磨きやいやいやの投薬、そして

いざというとき、パニックにならず呼んだらすぐに

来てもらえるように、、できたらいいなぁと。


やってみていつまでもできなかったら遊びのまま

終わってもかまわない。

でもチャレンジしないで、あとからやっておけば

よかったと後悔するのは避けたい。


登場する猫さんは20匹くらい。みているだけで

とっても癒されるし、遊びのレシピだけじゃなくて

ミニコラムもふむふむを思うことがたっぷりです。


現在はレシピをはじめるまえのトレーニング。

クリッカーの音とターゲット棒を使った

プレレシピをしています。


*** 目次 ***

猫と遊ぶための準備編

猫と絆を強くする小さなふれあい編

猫の心と体を健康にする小さなエクササイズ編

猫と過ごすゆったりタイムのお楽しみ編

目指せ長寿猫!健康管理も遊んで楽しく編

いざというときのためにも遊んで備える編

猫の遊びに関するQ&A


昨日今日、吹雪。

こんな日に似合う

辻まことさんの画文集。


変わりやすい山の天候の中、当時のスキー板で

山を滑って辿り着く山あいの村。

吹雪という自然の猛威さえも含めた

山のすべてを愛した人なんだろうと思う。


飄々とドライな語りにもかかわらず

それを彼の絵が柔らく包む。


山梨の湖畔に友人たちと作った小屋のことや

行った先の村人との交流、逸話のようなお話

もあるけれど、わたしは山スキーの描写に魅かれる。


たぶん、「死」もちらつかせるほど脅威にもなる

自然を当たり前のように受け入れ楽しめる彼が

羨ましいんだと思う。

わたしは上っ面だなとおもって。


この本は、キラキラに晴れた日よりも

びゅーびゅーごうごうと吹きすさぶ日の夜に

薪ストーブの前でページをめくるのが似合う本。