昨年、池井戸潤さんの「下町ロケット」を読んで以来、
すっかりファンになってしまいました。
- 不祥事 (講談社文庫)/池井戸 潤
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全部の企業がそうではないけれど、大企業の傲慢
中小・下請けへのしわ寄せ。粉飾・隠蔽などなど。
案外ノンフィクションかもと思っていました。
そしたら、カジノにつぎ込んだ大王製紙の事件とか
オリンパスの損失隠し問題が実際に発覚。
やっぱりね~と思いつつ、リアルでなくても、池井戸さんの作品で
汚れた話(作品は面白いですよ!)はすでに何冊か読んので
そんな話はもういいよ・・と思って、やさしいものが読みたくなりました。
思いついたのが、梨木香歩さん。
「西の魔女が死んだ」でご存知の方も多いかな?
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久しぶりに読んで、気持ちがほわーんとなりました。
すべてのものが発している「目に見えないもの」を
ストーリーの底に、なにげなく存在感をもたせているのが好き。
図書館で次の梨木さんの本を予約まちの間に
ブックオフで105円だった西加奈子さんの「さくら」
- さくら (小学館文庫)/西 加奈子
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これがね、思いのほか良かった!
amazonの評価はすごく悪いけど(笑)
個々の個性が強くて、そんな家族いないだろうけど
でもなぜか、非現実的に思えなかった。
「切ない」「悲しい」「醜い」「きれい」「いやらしい」「嬉しい」「愛してる」などの
すべての感情って、人間の感じ方や見え方が違うだけで、
本当は、1つの感情なのではないかなって、意外な感想が自分に残りました。
うまく言えないけど。
- さくら (小学館文庫)/西 加奈子
