昨日は8/15でしたね。

最近はネットでいろんな情報が入るので、今まで全く意識した事のないこれまで正しいと考えていた事が本当に正しいのか?という疑問が多くなってきていて、特に太平洋戦争については改めて考えさせられます。

別に私は右翼思想ではありませんし、極端にどこかの国を敵視するという思想もありません。

ましてや戦争を肯定するつもりもありませんし、歴史認識について、自分の考えを他人に押し付けるつもりもありません。

ただ、「自分の国の歴史は正しく認識しておきたい」という思いは普通に持っています。


興味のある方だけご覧いただければと思いますが、我々が学校教育で全く教えられなかった、米国、中国(中華人民共和国)、韓国以外の国々が、あの戦争について日本をどう評価しているのかという事が記述されています。

http://bewithgods.com/hope/jiji/daitouwa.html

ネットで読むにはかなりのボリュームですし、どこまで信憑性のあるものなのかは不明です。

ただ、これまでちょっとおかしいと思っていた部分について、納得のいく内容というか、現在特定の国から69年以上前の事で恐ろしいほどのバッシングされている理由が少しわかる気がします。


「どの国の歴史も、その時点の権力によって都合よく書き換えられるもの」という話も聞きますが、戦前にはほぼもれなく欧米の植民地、またはそれに近い状況であったアジアの国々の歴史観がどうなっているのか?という視点で語られる歴史書がないというのは、どう考えてもおかしいとこの記事を読んで私は思いました。(もちろんここに書いてあることがすべて正しいとも思っていません)


真実がどうだったから、今までを全否定するという必要もないと思いますが、自分の国を愛せない国民は間違いなく不幸です。

日本人の平和を愛する心や、礼儀正しさ、親切さなどは敵対視している国の人たちにも一目置かれていますし、一部の国は日本人を尊敬してやまないという話も聞きます。

正しいことは正しい。間違ったことは間違い。とはっきりさせる事はとても重要な事だと思います。


最後に、昨日はやはり戦争をテーマとする番組が数多くオンエアされていました。

中には今の日本人には考えられないような、他人に思いやりのない言動が見られました。

これは、当時の思想のせいだと誤解する人もいそうで心が痛みましたが、やはり貧困である事が思いやりをなくさせるのだと思います。

私たちが「日本人としてこうありたい」と願うそのスタンスを保つためには、やはり豊かであり続けなければならないのだという事を改めて思いました。