昨夜たまたまみつけたNHKBS1の不登校を取り上げた番組を見た。(後で知ったが再放送だった)
第2弾という今回は当事者である子どもたちの声。
うちも休み明けや何かあった際には「学校に行きたくない」というから他人事ではない。興味深く見た。


以下、感想。賛否両論あるだろうけど、正直な気持ちですアセアセ

学校への不満、不信感は息子と似たようなのばかりだった。過敏で集団や一斉指示が苦手な子かな。
子どもたちがどう思っているか色々知られたのはいいが、一日の過ごし方がほぼゲームと動画鑑賞ばかりしている子が気になった。その話をする時は冗舌だし表情が生き生きしている。勉強はしたりしなかったり?(勉強の様子は映らなかったのでわからず)真夜中にあるゲームのイベントのために昼夜逆転になっている子もいた。

それ、うちが医師から毎回注意されることだ。ゲーム、ネット依存症。『ドーパミンが出て興奮状態になりやめられなくなる→寝られなくなる→昼夜逆転になる→学校に行かないでそれだけやっていたくなる。だから時間制限しなよ』と口酸っぱく言われる。毎日何時間もやっていたらますますのめり込む。改善するには治療が必要になる。

う〜ん、誰だって嫌なことややりたくないことはしたくないよ。楽しくて好きなことだけやっていたいよ。でもそれだけじゃあねぇ…。
我慢と忍耐もそれなりに必要だと私は思ったけど。

前に見た、不登校の子のお母さんたちが立ち上げた居場所の番組でも、自由時間はみんなゲームとスマホで下を向いていて、<ただ同じ部屋にいるだけ>の状態で、見ていて違和感があったのを思い出した。
一人の時間の過ごし方はそれしかないのか?と。うちもそれで悩んでいる。

その後にDIYや工作が好きな子が出たが、すごく健全に見えてしまった。

『一人ひとりに合わせて』は理想だが、日本の学校では到底無理なことだ。無理矢理型にはめようとして限界がくるのもわかる。
今はひと昔前より学びの場や選択肢が増えた。
「学校だけが全てではない」と頭ではわかってはいても、いざ当事者の親になったら私も登校を急かしたり子どもの気持ちを理解はしてあげられないだろう。
「自分だって嫌だけど通ってた」が根底にあるし何より世間体が気になってしまう…。



第1弾は見逃してしまったけど、親側の視点だったみたいだから気になる(見逃し配信あるかな)。
そして次は学校側を取り上げた第3弾があるので見てみようっと。