アベノミクスで円安が進み、株価が上がり、今後は物価が、そして消費税が上がっていくのでしょうね。

で、ここは景気の話と思ったのですが、巣鴨のブログとしてはここは“景気"ではなくて“慶喜”の話といたしましょう。

巣鴨駅南口を出るとそれはあります。


$巣鴨紹介ブログ「すがもんのケツ」


 徳川幕府15代将軍徳川慶喜(天保8年(1837)~大正8年(1913))がこの巣鴨の地に移り住んだのは明治30年(1897)慶喜61歳のことであった。大政奉還後、静岡で長い謹慎生活を送った後のことである。翌年3月には皇居に参内、明治35年には公爵を授けられるなど復権への道を歩んだ。 

 巣鴨邸は、中山道(現白山通り)に面して門があり、庭の奥は故郷水戸に因んだ梅林になっており町の人々からは「ケイキさんの梅屋敷}と呼ばれ親しまれていたという。

 慶喜が巣鴨に居住していたのは明治34年12月までの4年間で、その後小日向第六天町(茗荷谷の近く)に移った。その理由は、巣鴨邸のすぐ脇を鉄道(目白-田端間の豊島線、現在のJR山手線)が通ることが決まり、その騒音を嫌っての事とされている。(現地案内板より)


$巣鴨紹介ブログ「すがもんのケツ」

$巣鴨紹介ブログ「すがもんのケツ」