本当ならもっと早くお話ししなければならなかったのですが
肉猫クリスマス・フォトコンテスト開催中と言う事もあり、結果が出るまで内緒にしていた事
まずはお詫び申し上げます。
12月4日 午前8時35分。
蘭丸が急逝しました。
享年12歳。
ご存じの方が殆どだと思いますが、
蘭丸は腎臓の数値が異常に高かったので
11月初め頃より毎日点滴に通っていました。
12月1日
肉猫クリスマス・フォトコンテストの記事をアップした後
急に痙攣を起こしました。
すぐさま動物病院に電話をし、すぐに連行。
この日はまだ食欲もあったのですが、夜再び痙攣。
夜間診察に連れて行きました。
12月2日
この日は点滴と注射が終わった途端に痙攣。
自宅に戻り、大好きな場所で転がる蘭丸。
既にご飯もお水も全く受け付けてくれませんでした。
大好物のかつおぶしを鼻の前に持って行ってもプイっとされ。
ツナ缶あけてもプイっとされ。
お水もミルクも全くダメ。
ただただひたすら転がってました。
12月3日
この日は午前中に病院へ行ったのですが、診察室に入ると同時に痙攣。
そのまま緊急治療室へ運ばれました。
この時動物病院の先生から「もうそんなに長くないですよ」と。
ここ数日の様子を見てたら言われなくても分かります。
それでも最後は苦しまずに、出来れば眠るように旅立って欲しいと言う願いから
私や旦那、政宗、香流のニオイがついたタオルを持参し、高濃度酸素室に一緒に入れてもらいました。
午後お見舞いに行き、1時間位泣きながら傍にいました。
最後までプライドが高かった蘭丸。
泣きながら見舞う私に
「僕のこんな姿、見ないでくださいよ」
と言わんばかりに背中を向けられてしまったので、その日はそのまま帰りました。
ただこの日こうなる事を、政宗だけは分かっていたみたいです。
いつもならケージを出した途端逃げ隠れ、絶対姿を現さないのに
この日ばかりは遠くから見守っていました。
そして午前中、蘭丸を預けて帰宅し
大泣きしている私の顔をずっと舐めてくれていました。
12月4日
朝7時に動物病院から電話が鳴る。
ドキっとして出て見たら今は落ち着いているとの事。
では支度をしてお見舞いに行きますねと言って電話を切った。
ところが8時40分、再び動物病院から電話が入り
「心肺が停止しました」と。
話を聞くと再び痙攣が出てしまったとの事。
・・・神様、私お願いしたよね?
出来れば眠るように連れてってと。
ただ高濃度酸素室に居たお陰で呼吸はかなり楽だったようです。
旦那と一緒に動物病院にすっ飛んで行き、2階にある集中治療室へ行くと
いっぱい配線付けた蘭丸が横たわっていて、目の前のモニターから「ピー・・・・・・」と
出来れば何度も体験したくない音が聞こえた。(実は2回目。1回目は義父だった)
看護婦さんが蘭丸の鼻の近くに私が持ち込んだタオルを置いてくれていた。
後で痙攣が起きた際、蘭丸と一緒に運んだんですよと教えてくれた。
ありがとう。
蘭丸に触れるとまだ温かい。
いい子いい子しながら
「頑張ったね。
偉かったね。
蘭丸はオカーサンの大切な大切な存在なんだよ。
それはこれからも永遠に変わらないからね。
ありがとう蘭丸。
お疲れ様。」
その後体をキレイにしてもらい(人間で言う所の湯灌の儀=ゆかんのぎ)
別の入り口で待つように指示されました。
別の入り口。
そこは病院で亡くなった子たち専用の診察室。
10分後、小さな箱に入った蘭丸の顔にガーゼがかけられていました。
ああ、本当に旅立っちゃったんだ。
まだこんなに温かいのに。
帰宅後、みんながいる祭壇の前に蘭丸を静かに起き
ろうそくとお線香を1本あげ、手を合わせました。
その後蘭丸を昔から知っている人全部に電話やメールをして蘭丸が旅立った事を報告させてもらいました。
(日曜日の朝っぱらからすみませんでした)
午後になり、馴染みのお花屋さんに蘭丸の柩(段ボール)に入れる花と
明日お寺さんに持って行くお花を買いに出かけました。
そしたら仲良しの店長さんが「これボクからです」と紫色のカーネーションと赤色のチューリップを2本くれました。
まあもっとも蘭丸に白い菊は似合わないと思っていたので嬉しかったです。
お陰で柩(段ボール)の中がお花でいっぱいになりました。
この時、私はある事をしました。
長毛種と一緒に生活している人じゃないと分からないかもしれないけれど・・・・
長毛種ってね、肉球の間からも長い毛が生えてくるのね。
お手入れしてあげないと毛で滑っちゃって危ないから、ときどき手入れしてあげてたの。
ここ最近もずっと手入れしてあげなきゃってずっと思ってたし
虹の橋の向こうで走れなかったら可哀想だもん。
そこでバリカンを取り出し、左側の前足と後ろ足の毛をキレイにしてあげました。
トーゼン永久保管^^
その日の夕方。
私はカメラと黒猫チビーズのご飯を持って家を出ました。
黒猫チビーズ達がこうやって夕方=ご飯の時間になったのも
蘭丸のお陰。
時々「何だお前、また出かけるのか?」
と覗きこまれる蘭丸(笑)
実はお友達になってたんです。
そんな彼らにご飯をあげて、そのまま公園へ。
蘭丸が旅立った日、空はこんな色してたんだって言うのを残したくて。
この日は「たぬき連合軍」としての最後の夜でした。
ここ数カ月、大好きだった茹でササミも食べれなかったので
この日はササミにかつぶし混ぜてあげました。
久しぶりのササミ、美味しかった?
この日は眠る前、蘭丸の傍に座り
思い出話をしてました。
翌朝。
目覚めたと同時に飛び込んできたこの状況↓
ゴマフー!!!
現行犯逮捕だ!!!
まぁ、我が家らしいと言えば我が家らしい・・・・(笑)
そういえばいつも蘭丸のご飯、強奪してたよね。
その度に蘭丸が「オカーサン、僕のご飯・・・」って顔して見てたっけ。
お寺に10時に予約を入れていたので、さっさと支度して蘭丸をナデナデ。
ラストドライブを楽しもうねと蓋を閉じました。
この時も珍しく政宗が見送ってました。
まるで「バイバイ、蘭丸にーちゃん」と言わんばかりに。
8年も一緒に居たんだもん。当たり前か。
ちなみにおパンツ香流は普段通り暴れまくっておりました(笑)
(さすが我が娘)
蘭丸とラストドライブをしている最中、ずっとお喋りしてました。
「もし蘭丸がまたこの世に帰ってくることがあったら10年以内に帰ってくるんだよ。
出来るだけオカーサンが若いうちに帰って来てね。
じゃないと寿命まで見守ってあげられないから」
とか
「一人暮らしの時から泣くと慰めてくれてたよね。
でも今回は泣かないようにするね。
蘭丸が安心して虹の橋を渡れないと困るから。
蘭丸はね、オカーサンの大事な大事な子だっていうのは
ずっと変わらないからね」
とか。
多分この2つをずっと繰り返してただけだと思う。
お寺に着き、受付をしている間も泣きそうになり
タオルで顔を覆いながら説明を受けていたと思う。
今回は「立会火葬」と言って、お骨も自分で拾うと言うのにしてもらってたんです。
最後まで面倒みる。
だったら最後の大事な作業も自分でする。
そう決めていたから。
その後葬儀場に移り、人間と同じスタイルで葬儀が進む。
(お焼香もちゃんとあるんだよ)
葬儀が終わり、隣の荼毘へ。
流石に泣き崩れました。
このふさふさも可愛いお顔もこれが最後だと思うと
大粒の涙がボロボロこぼれ、何滴が蘭丸を濡らしてしまいました。
ごめんよ・蘭丸。
オカーサン、ここで泣いたらもう蘭丸の事で泣かないから
今だけは見逃して。
しばらくして、自分の手で蘭丸の顔に布をかけ
そして静かに蓋を閉じました。
お経をあげてもらいながら、ゆっくりと荼毘に入る蘭丸。
「ガシャン!!」
と冷たい音が響きました。
またね、蘭丸。
オカーサン、いつでも待ってるからね。
外に出たら見事な青空。
蘭丸が空に旅立った日。
空はこんなに青かったんだよ。
ここから1時間程待ち時間があるのですが、外でこんなに可愛い子が待っていてくれました。
お寺に住み着いている「まこ」
どっからどう見てもオスなのに「まこ」て(笑)
あ、お前・・・
蘭丸の土産にもたせた「かつぶし」の香りに釣られて来たな?
そうやってお参りに来る人から美味しいもの貰ってるから若干肉じゃないか(* ̄m ̄)プッ
まこくんとしばし遊んだ後、合同墓地に行きました。
葵が眠る場所に蘭丸も入ります^^
まずはここにお花を供え、お線香をあげる。
その後に動物病院のお墓に行く。
ここには千珠が眠っています。
こちらもお花とお線香をあげ、最後に「供養塔」に向かう。
供養塔は家族が分からない、いわゆる「無縁さん」を供養する為の塔。
来る度にここにもお花とお線香を置いてきます。
1時間後、連絡を受けて再び荼毘の前に。
姿を変えた蘭丸がいました。
内臓はかなり弱っていたけど骨は大丈夫みたい。
しっぽや頭はかなりキレイに残ってました。
おまけに歯まで。
お箸を借りて、シッポの部分から丁寧に骨壷に納める・・・・はずでした。
今回は全骨でお願いしていたのですが3寸の骨壷に入りきらない!!!
と言う事で途中まで入れたのに急遽4寸に詰め替える。
4寸が1番大きなサイズなのに、それでも2/3程度まで埋まる。
・・・・・・・って事は
政宗の場合、まさかの骨壷2個使い!!!!?
そんなバカな^^;
政宗の骨壷は特注品の可能性が出てきた。
・°・(ノД`)・°・
そして姿を変えた蘭丸との新しい1日目が始まった。
蘭丸は49日にあたる1月21日に合同墓地へと埋葬されます。
それまでは我が家でのんびりしてもらう予定。
この日、ブログ友達からお花が沢山届き
現在も窒息するんじゃないかって思う程、お花で埋め尽くされています^^;
またはったろうさんから蘭丸の似顔絵が届いたり、蓮庵のオーナーから猫ご飯を頂いたり。
ああ、この子は色んな人に愛されていたんだなぁと実感。
姿は見えなくても蘭丸は唯一無二の存在。
オカーサンの大事な子。
姿は見えなくなっちゃって淋しいけれど、悲しくはない。
それはいつかまた、姿を変えて戻って来てくれると信じてるから。
だからヌシはフツーに暮らしております^^
と、ここでブーイングが来そうなので少しだけ補足。
「蘭丸がそんな事になったのに、猫パラとか行って何考えてるの!?」
としばかれそうなのでね^^;
実は来年、「猫の作品展」と題して
いつもお世話になっている江口珈琲店さんで写真を飾らせてもらう事になりました。
来年の春なので、まだ先の話なんですが
12月1日→話が持ち上がる/蘭丸が急変する
12月4日→開催日が決定する/蘭丸が旅立つ
開催期間最終日→生きていたら蘭丸の13回目の誕生日
と、全部が蘭丸絡み。
これは蘭丸がくれた最後のプレゼントと勝手に信じております。
この作品展は何が何でも成功させたい。
その思いから少しでもいい写真をと思い、写真の練習を兼ねてご飯係を引き受けたんです。
ただ猫をモフりたいから行ってるとか、そんなんじゃないんです。
また報告が遅れたのも、肉猫フォトコンテストと同時に壁紙販売をしていたので
蘭丸の死を利用したと思われたくなかったんです。だから遅くなっちゃったのね。
(こっちがそう思ってなくても無駄に絡まれたらイヤなので)
こんな状況ですが、ヌシもゴマフもおパンツも元気です。
どーでもいいけどヌシ旦那も元気です。
今まで通りの生活を呑気に送ってますから、心配しないで下さいね。
たぶん昨日会った人はまさかこんな事があったとはってビックリすると思う。
その位フツーだから^^
我がたぬき連合軍は永遠に不滅ですから!←
あ、今日肉猫クリスマス・フォトコンテストの結果出てるよ。
こちらもどうぞ^^
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