きっとミルクの夢でも見てるんだろう
眠ったまま小さな唇をモグモグさせて
君は、そのゼリーみたいな可愛い舌で
僕のココロまでも吸いよせてしまう。
切ないような、悲しいような、そんな
不思議な波紋が胸いっぱいに広がって
いまにもハリサケそうな気持ちになる
丸い拳を鈴のように振って
いま欠伸をしたと思ったら
ふいにほほえんでみせたり
泣いて泣いて泣きやんだら
力いっぱいミルクを飲んで
またスヤスヤと眠っている
そのたびに僕の胸はさわさわと波立ち
この切ないような時めきは何時までも
いつまでもやむことがない
この思いを何にたとえよう
胸に広がる波紋の行く先の
カラダの端からビリビリと
放電して、どんな困難にも
立ち向かっていけるような
こんな気持ちがあることを
君のおかげで初めて知った
だから、もし君がいまこの時を幸せに
感じていてくれるのなら少しでもいい
この時をどうか忘れずにいてほしい。
きっとそれが未来の君のシルベとなり
君を励ます力になってくれる筈だから






