去年3月に亡くなったじいちゃんが結婚した記念に買ったぜんまい式振り子時計。
長い針が12のとこにくると、その時間分ボーンボーンと鐘がなる。
俺が生まれるずっと前からあった時計。その音を聴きながら育った。
実家で暮らしてた頃は、当たり前の様に鐘がなり、空気のようになにも感じないものでしたが、久しぶりに実家に帰って鐘の音を聴くとめっちゃ安心感がある。音の深みがあるというか、長年の重みがあるというか…。
心地好い良い音色なんだな。
時々ぜんまいを巻くのがじいちゃんの仕事だった。
約60年の歳月を休む事なく元気に時を刻んでました。
その時計が年末突然壊れて動かなくなったと連絡があった。
これはまさしく大きなノッポの古時計の歌詞と同じではないか!
大きなノッポではないが…。
ビックリした。
やっぱり、ぜんまいは時々手入れしてやらないと動かなくなるので、持ち主の魂が宿るのだと思う。
じいちゃんが死んで役目が終わったとおもったのかな?
母親にどうするのか尋ねると、古時計は修理も大変だし、新しい時計を買うとのこと。
そこで、俺が引き取って新しい自宅に飾る事にした。
壁に掛かってる時はただの黒い塗装かと思ったけど、丁寧に磨いてやるとマホガニィの木目がでてきて輝きを取り戻した。
しかし角度を変えてやると動きだすが、調子がおかしい。
とりあえず、オーバーホールに出すとしよう。
これからも俺と一緒に時を刻み続けてほしい!

