入院生活の始まり
初めての入院、初めての病室。
私も息子も不安で、ずっとベッドの上で抱き合っていました。
母や職場の人やオットにもすぐに連絡をしました。
しばらくして、主治医の先生が来て今後の治療方法や薬の説明を
わかりやすくしてくださいました。
治療は主に解熱作用のあるアスピリンの服用と、ガンマグロブリン製剤を
点滴します。
ガンマグロブリンであまり効果がない場合は、ステロイド剤を併用したり、
ガンマグロブリンを追加投与するそうです。
すぐに治療が開始されたのですが、幸いなことに翌日には熱が下がり
久しぶりに平熱に戻っていました。
息子も比較的元気でしたが、大きな柵のついたベッドに動物のように
一日中入れられて、かなりストレスが溜まったらしく、家では見せないような
怒り方をして、いくら優しくなだめても、全く気がおさまりませんでした。
自分の子なのに扱い方に戸惑って、私も泣きたくなるくらいでした。
大好きなトミカや絵本もたくさん持ち込みましたが、普通に機嫌よく
遊んでいるかと思ったら急に怒り出して、トミカを投げつけたり、絵本を
投げつけたり、本当にかわいそうでした。
2日目(16日)は、再度血液検査をしました。夕方には姉がかけつけてくれて、
息子や私に食べ物や飲み物をたくさん差し入れてくれました。
とってもとってもありがたかったです♪
そして3日目(17日)も順調に平熱を保っていたので、午前中のうちに
大部屋に移動することになりました。
大部屋は4人部屋で、息子の他に2人川崎病の女の子がいました。
この日から息子がヒステリックに怒ることがなくなりました。
早くも入院生活に慣れたのか、お友達がいて嬉しかったのか!?
こんなに早く大部屋に移れるのは症状が軽い証拠だねと、両親や姉も
大喜びしてくれました。血液検査の結果も炎症を表す数値がだいぶ
正常値に近づいてほっとしました。
ただ、入院前からずっと咳が止まらなかったので思い切って痰の検査を
してもらうことに。胸の音に少し異常があるようで、また不安になりました・・・。
4日目(18日)。痰の検査の結果、肺炎などの異常はなしとのことで、
念のため風邪薬を平行して服用することになりました。
相変わらず平熱のままだったので、この日からお風呂の許可が出ました。
1週間以上入っていなかったので、スッキリサッパリしました。
そしてこの日も姉が来てくれて、息子に大好きなトミカを買って来て
くれました!大きなはしご車とコカ・コーラのトラックです。
大喜びで遊びはじめて、本当に嬉しそうでした。
姉さん、いつも本当にありがとう!!!!
5日目(19日)からは、1日3回服用だったアスピリンが朝のみに
なりました。この日は土曜日だったのでオットが早く来てくれて交代。
自宅に帰って自分の布団でたっぷり仮眠を取って、家事などを
すませました。これだけでだいぶリフレッシュできました。
6日目(20日)。心配していた私の両親が姉と一緒に午後から面会に
来てくれました。果物や大好きなトミカの本、私とオットにとお寿司の
ランチまで持ってきてくれて嬉しかったです。
最初は愚図っていた息子もだんだん慣れてきて、じぃじに本を
読んでもらったり抱っこしてもらったりで、とてもご機嫌な時間を
過ごしました。両親も元気な孫を見れて、ほっとしたようです。
主治医からは、順調にこのまま何もなければ10日目には退院と
言われていたので、もう大丈夫かなとだいぶ安心していたのですが、
この日の夜に恐れていたことが起きてしまいました・・・。
8度9分の発熱でした・・・。
続きます。