築30年ほどの我が家。



2階の和室を洋室にコツコツとリメイクしてそろそろ2年。




今回は和室の窓のリメイクですキラキラ





1間の腰窓に水越障子という典型的な和室の窓です。
(お隣さんのお宅が丸見えなので一部モザイク加工してあります)




この部屋の壁はすでに土壁を漆喰に塗装してしてあります。




もちろん自分で漆喰ペタペタやりました音譜




1日でこんな風にリメイク完成しました。↓

<after>





※両脇に見える家具たちも私のお手製です。




手順はこんな感じです。↓



① まず、壁にしたい部分を残して組子を切断します。



② 框と残した組子の部分を塗装します。(画像はアイボリーで塗装しました)



③ 組子の部分の大きさにカットしたベニヤ合板(なるべく薄いもの)を塗装します。



④ 組子の一番上の部分に棚板をつけます。(棚板は塗装済のものを用意します)



⑤ ③で塗装したベニヤ合板を、組子を覆うように貼り付けます。
   木工用ボンドで仮止めしてから小鋲釘などで打ち付けます。




↓ここまでの作業でこんな感じになります。




(裏面から撮影したもの)



(裏面アップ)



(表面アップ)



(表面を立てた状態)

(棚板は背面の面を合わせて前面を出っ張らせるようにつけてシェルフ風に)




棚板はワトコオイルというオイルステインで塗装してあります。






ワトコオイルは伸びが良く扱い易くて経済的、シンナー臭もなく独特な臭いはありますが






数日経過すると臭いは消えてやがて無垢の良い香りに変化します。






ホルムアルデヒド、トルエン、キシレンを含まない、亜麻仁油を原料とした欧州の塗料です。







オイルステインはいろいろ使ってみましたが、







人気のオスモカラーよりもワトコオイルの方が好きかな。







10年くらいずっとワトコオイルのお世話になっています。






そして今回はアクセントに手作りのステンドグラス風のモチーフを取り付けました。


材料費2枚で600円なり




ダイソー&seriaで調達できます。





お好みの位置にステンドグラス風モチーフを取り付けます。

こちらの桟は、ホワイトウッドにワトコオイルを塗装したものです。





障子をはめ込んで最終調整



きれいに見えるコツは「直角」 「水平」 これさえ正確にすれば



細かい事は気にせずラフな感じで仕上げましょう。





はい、完成です

<Before>



<After>











和室と言えば障子や襖、




今や和モダンが人気で




昔からの伝統的な和室が少なくなったような気がします。




障子として使うのも良いけれど



ちょっとリメイクして遊んでみてもいいですよね♪