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今回は、小集団療育でのかみざらラケットの様子をご紹介したいと思います
<かみざらラケット作り>
材料は、紙皿、トイレットペーパーの芯、ティッシュ3枚、アルミホイル、輪ゴムです。
カゴに材料と手順表が入っています。
自分で①から順に確認しながら、作っていきます
①名前の太わくの中を色塗りします
ペン持ちの形(3指)や筆圧に上達が見られます。
手首もよく動くようになってきました
日頃、取り組んでいる活動のつみ重ねが成長につながってきています
②ハサミで曲線切り(円を切ります)
連続切りでも、線に沿い丸くきれいに切れています
ハサミのしまい方も身についており、見守りにてできています
③のりづけし、紙皿にはります
手順表を見ながら、裏表を確認し完成しています
素晴らしい
➃ティッシュを指先と手のひらを使い、丸く丸めていきます
以前に行った紙ねんど制作の時より、
小さくまとめ手のひらで圧をかけ、ころがす作業が上手になっています
次に、丸めたティッシュをアルミホイルでくるんで
また丸く形をととのえて
支援員に「できました」と伝える事ができています
手順表を見て制作し、完成したら知らせる。
(手を挙げるなど、その都度合図を変えてもよく聞いてできています)
とっても大切な事ですね
最後に、紙皿とアルミボール
トイレットペーパーの芯を組み合わせると・・・
かみざらラケットの完成
ぼよーん
ぼよーん
ボールがはずんでとっても楽しそう
何度もぼよーんぼよーんと
ボールを弾ませたり
ラケットみたいに打ってみたり
楽しく作って、遊ぶ事ができました
小集団療育では、子どもたちの成長を把握しながら、
どんな経験が必要か考え、内容を考えています
楽しくステップアップです
次回もお楽しみに