私の兄は病気です。



体中に痛みが走ります。



しかし、今その体と共にとても頑張っています。






その症状が出だしたのは高校生の頃。



有名な私立進学校で京大を目指し勉強ばかりしていた兄。



しかし、勉強ができなくなるほど友人と会うこともできなくなるほど



症状が悪化した。






思うように体が言うことがきかないストレスと



友人が夢に向かって楽しく過ごす大学生活とのギャップ



精神的にも追い込まれていきました。






長い長い闘病生活



いつの間にか友人は医者になり弁護士になり



兄は高卒のまんま何もない。。。






更なるギャップの悲しさ、孤独さ、悔しさが涙となってた。



思うように動けない体の痛み、「死にたい」と毎晩眠れない夜を過ごしてた。






通院せざるおえない状況とあの精神状態では社会復帰は非常に難しかったです。







だけど、今



兄はそれなりに大きな企業の会社で頑張っている。



通常なら大学卒しか雇ってもらえないはずの会社だが、



兄が通った進学高校を信用して採用してくださったとか。






兄はそのチャンスをものにしてきている。



難しい試験にも難なく合格し



会社に自分が雇われたことを後悔させまいと



必死に頑張っている。



確実に急成長している。







もちろん、体の痛みは続く。



だけど、兄は自分の生きる道をやっとつかんだのだ。






病気の家族を持った人ならおわかりになると思いますが、



本当に当人は落ち込みます。



支える側も精神的に追い込まれていきます。






ですが、長い長い時間かかって



当初描いてた夢と違う道を歩んでますが、



兄は今、とても元気になったと思います。







社会復帰の第一歩はコンビニのアルバイトから。






本当にツライ時期があったのに・・・と思うとすごい負けん気の強さを感じますアップ



本人は気づいていないだろうけど。




頑張れ!兄。



責任感の強い兄は必ず大物になる。





いつも励ましてた私が今では元気もらってます。



ありがとう。




私も頑張ろう!