この情報は、iPhone Maniaさんのブログで知りました。

 

 

巨大ハイテク企業の生成AI開発競争が激化している中、AppleがGoogleのGeminiをiOS18に統合する可能性が指摘されています。

 

AppleはGoogleおよびAI開発を専門とするスタートアップ企業Anthropicとの交渉を続けているとのことです。

 

Apple Intelligenceのリリースに合わせてGeminiが使用可に

Appleの動向に詳しいBloombergのマーク・ガーマン氏によれば、AppleとGoogleとの生成AI提供に関する交渉は今秋までにまとまる見通しであり、iOS18およびApple Intelligenceの正式リリースに合わせて、GeminiがiPhoneで使用できるようになるとのことです。

AppleはMetaのサービスには興味ゼロ

Appleは、FacebookやInstagramなどを提供するMetaと生成AI提供について議論を行ったと報じられましたが、ガーマン氏によると、AppleのMetaに対する興味はゼロとのことです。

 

Appleはプライバシーに対する懸念を理由として挙げているとされていますが、Vision Proヘッドセットをマーク・ザッカーバーグ氏に散々こき下ろされたことなどが影響している可能性も無きにしもあらずです。

すでにApple役員もGemini統合について言及していた

Appleの今年の世界開発者会議(WWDC24)の基調講演の後に催された著名YouTuberのiJustine氏が司会役をつとめる対談の中で、Appleのソフトウェア担当上級副社長であるクレイグ・フェデリギ氏も、「ユーザーがAIモデルを選択できるようにしたい」と述べており、Google Geminiに名指しで触れていた模様です。

 

Apple IntelligenceではOpenAIのChatGPTはオプトインとして導入される見通しですが、AIモデルを選べるようになればユーザーの自由度もさらに上がりそうです。

 

 

情報元: Bloomberg via 9to5Mac

 

 

写真元: Google

 

 

またね。