この情報は、iPhone Maniaさんのブログで知りました。

 

 

Appleは投資家向けに公開したプロキシ・ステートメントの中で、昨年度の役員報酬を明らかにしました。

 

Appleのティム・クック最高経営責任者(CEO)の総報酬は一体いくらだったのでしょうか。
 

 

■3行で分かる、この記事のポイント
1. Appleは投資家向けに公開したプロキシ・ステートメントの中で、役員報酬を明らかにした。
2. クックCEOの昨年度の総報酬は、すべて合わせておおよそ92億円だったという。
3. 同氏の総資産額は約19億ドルだが、それでも最もリッチな1,000人には入っていない。

 

Appleが公開した資料によれば、クックCEOの報酬は次の項目で構成されるとのことです。
 

  • 給料:300万ドル(約4億3,600万円)
  • 株式報酬:4,697万283ドル(約68億2,600万円)
  • 株式以外のインセンティブ・プランによる報酬:1,071万3,450ドル(約15億5,700万円)
  • その他の報酬:252万6,112ドル(約3億6,700万円)
 
上記のすべてを合わせる6,320万9,845ドルとなり、日本円にして約91億8,600万円となります。
 
かなりの額だと思われるかもしれませんが、それでも2022年の同氏の報酬額と比べると36%減少しています。
 
昨年末に公開されたデータによれば、AppleのクックCEOの純資産額はおおよそ19億ドル(当時のレートで約2,700億円)であることがあわかっています。
 
相当な資産額ですが、それでもクックCEOは最もリッチな1,000人のランキングには入っていないそうです。
 
同氏はすでに次のCEOへの引き継ぎのシナリオも入念に考えていることが昨年のインタビューで明らかになっています。
 
数あるクックCEOの功績の中でも、来月米国で発売予定のVision Proは重要な位置を占めるとされています。
 
同氏は以前から拡張現実(AR)は生活の一部として欠かせないものになると述べていましたが、Vision Proはこのビジョンがついに製品として実現するものとなります。
 
 
写真元:Apple
 
 
またね。