この情報は、iPhone Maniaさんのブログで知りました。

 

 

新型iPad Pro用有機EL(OLED)ディスプレイには、タブレット用として初となる多数の新機構が搭載されることで、OLEDディスプレイを搭載するタブレットとして最も薄く軽いモデルになると専門家が伝えています。
 
筆者は現在使用する11インチiPad Pro(第3世代)に買い増す予定であるため、かなり注目される情報です。

 

■3行で分かる、この記事のポイント
1. 新型iPad Proは、OLEDディスプレイを搭載するタブレットとして最も薄く軽いモデルになる。
2. タブレット用として初となる数々の技術を、OLEDディスプレイに導入。
3. 噂通りなら2024年3月の発表後にすぐ注文し、レビューをお届け予定。

 

新型iPad Pro用OLEDディスプレイに関する特長をまとめて伝えているのは、DSCCの最高経営責任者(CEO)であるロス・ヤング氏です。
 
新型iPad Pro用OLEDディスプレイは、タブレット用OLEDディスプレイとして初となる下記のような特長を備えるとのことです。
 

  • iPhone Proシリーズと同じ、 LTPO(Low Temperature Polycrystalline Oxide、低温多結晶酸化物)方式
  • 2段スタック型
  • 最も明るく高寿命
  • カバーガラスの薄型化と薄膜カプセル化(TFE:Thin Film Encapsulation)技術の採用

 
新型iPad Proは、これらの革新的なOLEDディスプレイの採用により、OLEDディスプレイを搭載するタブレットとして最も薄く軽いモデルになる見通しです。
 
なお、OLEDディスプレイはLG Displayが11インチと13インチ、Samsung Displayが11インチのみ製造するとみられています。
 
これは、2段スタック型OLEDディスプレイの製造において、LG Displayが車載用として供給済みであり、Samsung Displayよりも技術的知見が多く歩留り率が良好だからと考えられます。

 

なお、SamsungがOLEDディスプレイを搭載する新しいGalaxy Tabシリーズを発表することを期待する声がありますが、早々に実現することはないとヤング氏は述べています。
 
新型iPad ProがOLEDディスプレイの搭載によって新たな価値観を提供できれば、2026年と噂されるOLEDディスプレイ搭載iPad miniおよびiPad Airの発売に向けて弾みがつくでしょう。
 
今回の予想通りであれば、筆者は新型11インチiPad Proの1TBモデルを購入します。

 

 

 

写真元:Apple Hub(@theapplehub)/X

 

 

またね。