この情報は、iPhone Maniaさんのブログで知りました。

 

 

AppleとSamsungが5Gモデムの供給について2019年に協議し、基本契約を締結するも、Samsungの製造能力が十分ではなかったことでAppleが供給を受けるまでには至らなかったと、韓国メディアHankyungが報じました。

 

■3行で分かる、この記事のポイント
1. AppleとSamsungは2019年に、5Gモデム供給に関して協議していた。
2. Samsungの製造能力が十分ではなかったことで、Appleへの供給は実現しなかった。
3. Appleは5Gモデムを自社開発しており、iPhone SE(第4世代)に搭載すると噂されている。

 

Hankyungによれば、AppleとSamsungの協議が行われた時期は、AppleがQualcommと5Gモデムに関する特許料の支払いなどを巡って紛争を繰り広げていた2019年とのことです。
 
報道が事実であれば、AppleはIntelから5Gモデムを調達しようと計画していた一方、Samsungからの調達も検討していたことになります。
 
その後、AppleはIntelの5Gモデム開発部門を買収しましたが、未だに供給をQualcommに頼っている状況です。
 
Appleが5GモデムをQualcomm以外から調達する可能性は、Apple Watch Series 9へのMediaTek製5Gモデム搭載の噂が出た際にも取り沙汰されました。

 

Appleは自社で5Gモデム開発を継続するも難航しており、Qualcommからの供給契約を3年間延長していました。
 
自社開発の5Gモデムは最初にiPhone SE(第4世代)に搭載されると噂されていますが、発売時期は不透明な状況です。
 
 
情報元:Hankyung via Wccftech
写真元:Apple

 

 

またね。