この情報は、iPhone Maniaさんのブログで知りました。

 

 

スマートフォンの画面への没入感を高めるため、各社ともできるだけ画面占有率を高めるための工夫をしていますが、このためには自撮りをするためのフロントカメラが障害になります。

 

そこで、Xiaomiは、メインカメラを着脱式にしてフロントカメラとして使えるようにすることで、専用フロントカメラの実装を省略できるという新しい特許を取得しました。

 

世界知的所有権機関(WIPO)で公開されたXiaomiの特許は、メインカメラが磁石で固定され、かんたんに取り外しできるというものです。
 
そして、自撮りが必要なときには、スマートフォンの上部に取り外したメインカメラを取り付けることで、フロントカメラとして動作します。

 

 

これにより、専用のフロントカメラを用意する必要がなく、画面占有率を高めることができます。
 
また、比較的高性能なものが搭載される傾向にあるメインカメラを自撮りに使えるので、自撮り写真の画質の向上も期待できるでしょう。

 

取り外し可能であるとすると気になるのはスマートフォン本体との通信手段です。
 
この特許では、Wi-Fi、Bluetooth、NFCそれぞれの単体、あるいは複数の組み合わせによって、ワイヤレスでスマートフォン本体と取り外し可能カメラの通信が行われるとしています。
 
Xiaomiは、同じようにフロントカメラとリアカメラを兼ねる方法として、回転式鏡付きポップアップカメラを持つスマートフォンの特許を取得しています。
 
また、ASUSはフリップカメラと呼ばれる機構で、メインカメラとフロントカメラを兼用するスマートフォンをすでに発売済みです。
 
 
情報元:WIPO via PhoneArena

 

 

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