この情報は、iPhone Maniaさんのブログで知りました。

 

 

2020年第4四半期(10月〜12月)のベンダー別スマートフォン出荷台数で、AppleがSamsungを抑えてシェア1位に輝きました。

 

Appleが27日に発表した2020年第4四半期(Apple独自の会計年度では2021年度第1四半期)の売上は、前年同期比で21%増の1,114億ドル(約11兆5,970億円)となり、四半期売上高としては歴代最高となりました。
 
これだけの業績を達成できたのは、言うまでもなく主力であるiPhoneの売れ行きが好調だったからこそです。

 

iPhoneの売上高は655億9,700万ドル(6兆8,470億円)となり、前年同期比17.2%増と大きく躍進しました。
 
Appleは、数年前より出荷台数を公開していませんが、調査企業IDCの独自集計によると、第4四半期は計9,010万台のiPhoneが出荷されたそうです。

 

これによって、Appleは、同四半期でSamsungやXiaomi、Huaweiなどを抑え、市場シェアでトップに立ちました。

 

Appleのシェアは23.4%となり、以下Samsungの19.1%、Xiaomiの11.2%と続きます。

 

 

また、2020年通年でも、シェア1位の座こそ2億6,670万台を出荷したSamsungが確保したものの、Appleも2億610万台を出荷して2位へと返り咲きました。

 

2019年はHuaweiが2位でしたが、同社は安全保障上の観点から米政権によって禁輸リスト入りしたため、2020年後半から大きく失速しました。

 

 

新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の蔓延によって、一時は大きく落ち込んだスマートフォン市場でしたが、2020年が終わってみれば前年比では5.9%減の出荷台数に留まったことは幸いと言えるでしょう。

 

立役者は、前年比7.9%増のApple、同17.6%増のXiaomiとなっています。
 
 
情報元:IDC via AppleInsider

 

 

またね。

 

 

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