この情報は、iPhone Maniaさんのブログで知りました。
Appleの定める労働基準に違反したことで、同社はPegatronとの新規取引を一時停止しました。
これによって、Pegatronに割り当てられていたiPhone12シリーズの量産は、Foxconnが担う見込みです。
学生が深夜労働や時間外労働に従事させられていたとして、AppleはPegatronとの新規取引を問題が改善されるまで見合わせると発表しました。
iPhone組み立てサプライヤーのうち、iPhone12シリーズの量産分担比はFoxconnとPegatronが8:2か7:3だと考えられています。
とりわけ、Pegatronは、iPhone12/12 miniを中心に手掛けているため、取引停止によって供給への影響が気になるところです。
しかし、サプライヤー事情に詳しい経済日報によると、Foxconnの中国・鄭州や深圳の工場で、Pegatronが担当していたぶんを供給できるだけの用意があるそうです。
また、iPhone12以前のモデルもPegatronは生産していますが、これについてもFoxconnとWistronがインドに設立している組立工場などでカバーする見込みです。
経済日報は、今回の取引停止によって、2021年はインドの存在感が一層強まるだろうと指摘しています。
iPhoneの組み立てを担ってきたサプライヤーは、Foxconn、Pegatron、Wistonの三社です。
彼らは“御三家”として長年大きな存在感を放ってきましたが、Wistronが中国工場をLuxshareに売却しインドへ軸足を本格的に移したことで、組み立てサプライヤーの関係にも変化が訪れています。
とりわけ、FoxconnはLuxshareの台頭に気が気でないようで、自分たちのシェアを奪われまいと対策チームを組んだことも報じられていました。
今回のPegatron取引停止についても、一時的な処置だと考えられていますが、この出来事をきっかけに勢力図が変わる可能性を秘めています。
情報元:経済日報
写真元:Apple
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