この情報は、iPhone Maniaさんのブログで知りました。
iOSデバイスのカメラ機能とモーション機能を統合し、アプリやゲームの中で拡張現実(AR)体験を生み出すフレームワークARKitの最新バージョンARKit4で、3Dオブジェクトのマップ上への配置や、iPhone SE(第2世代)などのA12 Bionicチップ搭載デバイスで顔トラッキングが可能となりました。
WWDC20で、ARKit4の詳細が明かされましたが、開発者から内容に驚嘆する声が上がっています。
Appleは、「マップ」のLook Around機能のため、専用車両や専用機器を背負った歩行者による画像収集作業を行っていますが、デバイスのローカライゼーション(カメラと3D世界との位置の照合)を行うための特徴点も同時に取得されていた模様です。
ARKit4では、Location Anchors機能で経度・緯度・標高を指定し、3Dオブジェクトのマップ上への配置が可能となります。
ARKit4は、機械学習を使用しカメラで取得された視覚情報とApple「マップ」からダウンロードしたローカライゼーションマップとの照合を行います。
Daniel Eran Dilger@DanielEran
Apple’s #WWDC20 presentation of #ARKit4 casually mentions that Apple Maps has a localization map that can accuratel… https://t.co/TJ5t938PG9
2020年06月26日 04:41
なおローカライゼーションは、オンデバイスで処理されるため、個人情報がAppleのサーバーに転送されることはありません。
新型iPad Proに搭載されているのと同様のLiDARスキャナがiPhone12に採用されると噂されていますが、LiDARスキャナを使用すると、空間のスキャンを行うことなく、瞬時にバーチャルオブジェクトの3D世界への配置が行えます。
Daniel Eran Dilger@DanielEran
Apple demonstrated its new Depth and Scene Geometry APIs that use #LiDAR to rapidly map out and identify objects in… https://t.co/CAThFD4ZeV
2020年06月26日 08:05
また、ARKit4では、3Dオブジェクトを現実世界のオブジェクトの前か後ろどちらに置くかを選ぶことができ、より現実味のあるAR体験が可能となっています。
ARKit4では、A12 Bionicチップ搭載のデバイスでも顔トラッキングが利用できるようになっており、TrueDepthカメラを非搭載のiPhoneSE(第2世代)でもミー文字のアバターの表情を作ることなどが可能となります。
情報元:Apple via AppleInsider
写真元:Apple
またね。


