この情報は、iPhone Maniaさんのブログで知りました。
Appleは、自社で使用する電力を全て再生可能エネルギーで発電されたものに置き換えています。
しかし、Apple製品の製造工程で最も電力を使うのがサプライヤーによる部品製造の部分です。
Appleは、ここにも再生可能エネルギーで発電された電力の利用を広げようとしています。
Appleはこれまでも製品の部品を供給するサプライヤーの再生可能エネルギー利用を後押ししてきました。
日本の製造企業の一部もこの支援を受けてApple向けの部品を製造する工場を再生可能エネルギー利用に対応させるなど、世界各国でこの取り組みは続けられています。
ただ、Appleに部品を供給するサプライヤーの工場は800ほどあり、その全てをAppleが直接支援して再生可能エネルギーへの転換を進めることは困難でもあります。
そこで、Appleはサプライヤーと共同で基金を開設して、小規模な企業でも基金を通して再生可能エネルギーへの転換支援を受けやすくする制度を作っています。
すでに、中国では、10のサプライヤーとAppleが共同で基金を設置して風力発電の設置を始めています。
この基金は第三者によって運営され、今後も中国国内で3億ドル規模の投資を行うとしており、Appleが直接支援しきれない小規模企業、小規模工場にも再生可能エネルギーの利用が広がっていくことになると予想されます。
この基金による支援について、Appleの環境問題担当の副社長であるリサ・ジャクソン氏は、「大手サプライヤーの一部でクリーンエネルギー転換は進んでいたのですが、中国政府の支援があっても多くの企業は転換を進めていませんでした。そのため、製造企業は基金による支援を喜んで受け、彼らは非常に大きな見返りと大きな利益を得ることになるでしょう」と述べています。
今後、この方式によるAppleのサプライヤーの工場への再生可能エネルギーへの転換支援は他の地域にも広げられるとしており、製造工程における再生可能エネルギー利用100%も実現可能と前出のジャクソン氏は語っています。
情報元:AppleInsider
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